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幼魚に縞模様が多いことについて
イシダイやイサキ、コロダイなどの幼魚が派手な縞模様をしているのは何故なんでしょうか?? 水中では保護色になると聞いたことがあるんですがサンゴ礁のあるような熱帯の海ならわかりますが 温帯で岩礁帯がぽつぽつとあるような場所にもイシダイの幼魚など沢山いますよね?? あれは何故なんでしょうか?? もしなにか知っている方がいれば教えてください!
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温帯地方の魚の多くは藻場で幼魚期を過ごします。藻場とはアマモ等の海草(うみくさ)と呼ばれます高等植物の生育した場所で、海藻とは違いまして海の中に稲が生えているような景観の場所です。藻場については下記のURLを参考にして下さい。 http://homepage3.nifty.com/nodeco-diver/skinlog-040605.html 多くの魚の幼魚は横縞模様で、藻場の景観に溶け込むわけです。かえって目立つとお思いかも知れませんが、実は外洋性ではない魚類はものすごい近視でして、視力は0.1弱~0.2弱しかありませんので幼魚がじっとしていますと余程近づかないと気づかないようです。
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- debukuro
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そういう模様の稚魚の方が見つかりにくいので生き延びる確率がたかった だから縞模様の稚魚が増えた 稚魚は浅いところにいます 洗面器に水を張って上から照らします 水面に波を立てて底に出来る模様を見て下さい これで疑問が解けるはずです
まったくの素人ですがご質問を見て猪のウリボウを思い出しました。鳥などでも幼い個体が成鳥と全く違う色をしているものが多いように思います。遺伝子で説明されることでしょうが、生物学的な意味が分かればよいと思いました。
補足
回答ありがとうございます やはり鳥なども幼い個体は保護色になってるんですかね ちなみにイサキの幼魚はウリボーとよばれてます
補足
回答ありがとうございます! 思わず「なるほど」と唸りました 藻場について書かれた本が売っていたのでこの機会に買ってみようと思います