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この問題が分からなくて困っています。。。
この問題が分からなくて困っています。。。 質量Mの物体Mと質量mの物体mを糸でつなぐ。 Mを水平面に置き、手でおさえておいて、右図のように糸をなめらかな滑車にかけ、mをつるす。 手を離すと、Mとmは動き出す。mがhだけ落下いた時の速さを求めよ。ただし、Mと面との間の動摩擦係数をαとする。 mは、位置エネルギー+運動エネルギーで、 1/2mv(二乗)-mgh …A Mは、運動エネルギーで、 1/2Mv(二乗) …B この二つのエネルギー量の差が摩擦がした仕事なので A-B=―αMgh だと思うのですが・・・ 回答だと、 B+A=-αMgh となっています。 どうしてもよく理解できないので教えていただきたいです。
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- spring135
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>この二つのエネルギー量の差が摩擦がした仕事なので エネルギー保存則を取り違えています。摩擦によるエネルギーの散逸も含めて系の有するエネルギーは不変というのがエネルギー保存則です。mがh落下したときに失う位置エネルギ-mghがm,Mの運動エネルギーと摩擦によって失うエネルギーの和になります。 よって mv^2/2+Mv^2/2+αMgh=mgh これより v=(2hg(m-αM)/(n+M))^(1/2) これは 運動方程式 mg-T=mdv/dt T-αMg=Mdv/dt を解いて得られるvと一致します。
- naniwacchi
- ベストアンサー率47% (942/1970)
こんばんわ。 運動エネルギーA、Bというよりも、もう少し「全体」でみればわかりやすいかと思います。 つまりは、力学的エネルギー保存則として式を考えてみます。 ・位置エネルギーの基準を hだけ落ちたところとしておきます。 ・「落ち始め」での力学的エネルギーは、位置エネルギーの mghだけです。 ・そして、hだけ落ちた時、位置エネルギーが運動エネルギーと摩擦のした仕事になったと考えれば、 mgh= 1/2* Mv^2+ 1/2* mv^2+ αmgh という式が成り立つことがわかります。 位置エネルギーの基準は、落ち始めのところにしても結果導かれる式は同じになります。