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球形銃塔の機能は?

球形銃塔の機能は? 球形銃塔とは、どんな欠点を解決し、どんな利点のある兵器ですか。 http://homepage.mac.com/nagaih1/FHC/FHC-7.html ・・・・・これによって球形銃塔の形状は、まぁまぁ分かります。 よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • k16399638
  • ベストアンサー率33% (342/1035)
回答No.1

B17で唯一、下から攻撃してくる敵機に反撃できる部署です。ここがないと、下から敵迎撃機が突っ込んできた場合、対処ができません。また、下方の視界を得ることができ、さらに機体下部の損傷状況などを、機長に報告できる唯一の部署です。 ただ、乗組員にはいちばん嫌われた部署でした。ここから機体内部にはいれないんです。 胴体着陸するときは、味方陣地の上で落下傘効果しなくてはなりません。ケガをしても、他のクルーに助けてもらえません。

sono-higurashi
質問者

お礼

大体ですが、見当がつきました。 部屋状内の武器ではなく、単なる武器を想像していて、戦闘機にも艦船にも陸上の基地にも配備可能なのだと推測していました。質問をしてよかったです。 有り難うございました。9時までにどなた様からも新たな寄稿がないときは、当方の勝手次第で締め切ります。

その他の回答 (2)

  • r3350
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回答No.3

B-17の球形銃塔は機内から出入りします。 非常に狭い事と不時着時は地面との接触により押しつぶされる危険があるため、通常銃手は機内におり、戦闘配置になると銃塔内に移動します。 このへんは、映画「メンフィスベル」に詳しく描写されています。 B-17は上下は固定ですが、B-24では、巡航中の空気抵抗減少、地上では機体と地面の間隔が狭く接触する恐れがあるため昇降式になっていて、飛行中必要になると機外に突き出すようになっていました。 B29では、球形銃塔に換えて、下方からの敵機に対処するため、遠隔操作の無人銃塔が腹部に装備されました。

sono-higurashi
質問者

お礼

B-17、B-24、B-29と設計思想の変遷がよく分かりました。 設計図を出稿すると同時に次の設計に入るみたいで、まるで現今のPCと同じように思いました。 有り難うございました。明朝、9時までにどなた様からも新たな寄稿がないときは、当方の勝手次第で締め切ります。(29日(土)、21:55分記)

  • hs001120
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回答No.2

どちらかというと、利点があると信じて設計・生産されたが、 実際には机上で考えられていた利点よりも欠点が多く、B29の上面、下面の銃塔には採用されなかった形態 と考えた方が良いようです。 人間が直接銃器に貼り付いて、肉眼による直接照準を行う前提で、直感的に判り易い。 利点があるものの 射手ならびに銃器の機関部を完全に覆う球体であるため、全体がどうしても大きくなりがちで ・全体のシルエットが大きくなる→銃塔の後方で空気乱流が発生しやすい→高速飛行の邪魔 ・旋回時には上下方向だけでも風防+射手全体を動かす事になり、その重さのため同じ動力であれば 旋回速度はどうしても遅くなる→敵戦闘機の動きに合わせてその未来位置に先に銃口を向ける という点で不利 どんなに格好が良くても、どちらも実戦では願い下げの欠点であったようです。 B29では、もっとコンパクトで空気抵抗が小さなタイプが採用されています。 http://www.sun-inet.or.jp/~ja2tko/jap/ok_b29.museum.html

sono-higurashi
質問者

お礼

机上の思惑通りにいかなかったのが分かりました。 それにしても、程なく改良されB-29では機体の上・下面をカバーし、かつ機体の突起も随分平坦化しています。 兵器の進歩は驚くばかりです。 有り難うございました。

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