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インダクタンスについて
インダクタンスについて 特にインダクタンスの値を測定する場合、実際の使用状態と同程度の電流を流して流して測定する必要があるそうですが、それは何ででしょうか?
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ここで、 http://okwave.jp/qa/q5909247.html 「流す電流によってインダクタンスが変わるからです。」と回答したんですが、わからなかったんでしょうか? そーゆーときは、ここがわからんって書けばいいんですよ。 ここの中間にある「ヒステリシス曲線」のところをみると透磁率μの変化に触れてます。 http://www.ne.jp/asahi/shiga/home/Lecture/ferromagnet.htm ファラディの法則 v=dφ/dtとB=μHとゆうのはわかってると思いますが、 インダクタンスLは、v=Ldi/dtで定義されています。 コイルにおいて、コアの磁路長l、コアの実効断面積A、巻き数Nとすると、 H≒Ni/l, B=μH, φ=ANBだから L=μAN^2/l となります。 つまりインダクタンスはμに比例するが、μは磁界(起磁力)Hによって大幅に変化し、磁界は電流iに比例するから、使用する電流を流さないと実用的なインダクタンスはわからないことになります。
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- tance
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回答No.1
インダクタにコア(鉄心)があるタイプの場合は、コアという磁性体に ノンリニア(非直線性)があるので、直流の値によってコアのμが違って きて、インダクタンスも違うからです。 過大な直流を流すと、コアが完全に飽和し、空芯とほとんど変わらなく なることもあります。μrが1000だったとすると、インダクタンスは 1/1000になるので、非常に大きなファクターです。 空芯コイルならノンリニアはありません。