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小学生対象の英語の体験授業アイディア
- 小学校と中学校のかけ橋になる英語の授業アイディアを教えてください。
- 小学生を惹きつける新鮮な英語活動のアイディアを募集しています。
- 小学生に難しくなく、かつ小学校の英語活動とは一味違う授業アイディアを教えてください。
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質問者が選んだベストアンサー
もし時間があるならば、ビデオなどを作ってはどうですか? 小学校の頃はそういった映像を見るのはわくわくして楽しかった思い出があるので、あなたの勤務されている中学校の有志の生徒さんに出演してもらって、学校内で撮影すればいい宣伝にもなるかもしれません。 小学生たちも「こんな中学校に入学するんだなあ」と期待をしてくれるんじゃないでしょうか。
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- IXTYS
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こんにちは。 #2の再入場です。 大変に意味のある質問なのに回答が少ないのは残念です。 私は生涯英語と深く係って来ました。 どうしてそうなのかと考えた時、私が中国で生まれ、四才の時引き揚げて来たことが大きいとわかりました。 小さい時、少なくとも二ヶ国語以上の世界で暮らした経験が語学の習得に役立ったと思います。 そう考えると、小学生と言わず幼稚園児からでも英語に接する機会を持たせたいと思うほどです。 (1) 語学習得は親の態度が大きい 親が英語が苦手だから、子供には、、、。 これは巧くは行きません。 子供ピアノ教室を見れば、歴然。 母親がピアノを弾ける家の子供は熱心で、上達も早い。 (2) 子供ほど良い発音を上手に真似られる。 子供の時の方が耳が良い。 私は中学の時、先生に発音を褒められました。 先生は津田塾出の若い美人の先生でとても発音のきれいな先生でした。 私の場合は、中国語の四声が出来たからだと思います。 小学生の時はCDなどで生の歌を聴かせ、その通りの発音を覚えさせる良い機会です。 私が小学低学年のころ、近くの進駐軍キャンプに遊びに行って、ジャズを歌っていました。 今で言う『シンコペーション』を自然に身につけました。 今でも八拍子の2,4,6,7に合いの手を入れると、日本人はみんな驚いて振り向きますね。 英語はリズムです。 小学生はリズム感を覚える絶好の機会です。 (3) 英語って楽しいもの。 中学に入ると、点数がついていきなり『勉強の科目』になります。 殆どの生徒が英語を『親の敵(かたき)』みたいに思っています。 こうなると成績も伸びない。 先生、本当にご苦労さまです。 小学生の時、英語って楽しいな! と思える出会いが欲しいですね。 私は進駐軍と遊んだ世代です。 小学校の時、JRC (少年赤十字)に学校が入っていました。 こちらからも世界の各地の小学校にアルバムを作って送りました。 世界中のあちこち、アメリカ、スイス、フランス、インドの小学生からアルバムとギフトセットが贈られ、楽しい思い出です。 肉筆の英語の手紙を見ると、いつかこんな手紙を書けるようになりたい。 そう思って来ました。 (そして、今では二万通を越える手紙や報告書を書きました。) (4) 我々シルバーボランティアに活動の場を! 2002年、サッカーのワールドカップで地域の通訳ボランティアをしました。 決勝戦も(当地)やりましたが、その日は本当に忙しかった。 とても良い思い出です。 女性7 : 男性3の割合でした。 男性は私のような海外事業を経験されたシルバーボランティアが殆どでした。 我々の強みはその言葉を使って生活して来ました。 仕事の中で、英語で大喧嘩だってしたんです。 そして寝言だって言えるんですよ(? 笑) きっとそんな私達を見たら、子供たちは『自分もああなりたい』と必ず思うと確信しています。 私達のこの技術は一朝一夕に身についたものではありません。 それほどに貴重な技術だけに、何とか次の世代に引き継ぎたいと思っています。
お礼
2度もご回答ありがとうございます。 とても個性的な経歴をお持ちなのですね。 日本で生まれ、中学生になって初めて英語に触れた私にとってはうらやましい限りです。 「英語で寝言が言える」ってすごいですね。 外国語ではなく、もう身についてしまっているのですね。素敵です。 いただいたアドバイスひとつひとつがとても貴重なものでした。 とても勉強になりました。 ありがとうございました。
- IXTYS
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こんにちは。 私は69才の男性です。 長年、企業の海外事業やODAのコンサルタントとして英語にはお世話になりました。 英語との出会いは私の人生を豊かにしてくれました。 私は英語を子供の時から親しんで貰うためにいろいろ工夫しました。 それを纏めてみました。 何かの参考になれば幸いです。 (1) 地域の海外交流協会のメンバーになり、ホームステイを提供しました。 ‘80年代から約十年間に百人近くのビジネスマンや学生を我が家に迎えました。 その接待は子供にやらせました。 私はそのゲストの送り迎えが仕事。 我が家におけるスケジュール表を渡し、子供達を紹介する。 最初はおりがみ。 子供達が慣れて来たら、私は『フェードアウト』 そのうち、飽きて来る。 話題もなくなる。 頃を見計らって、今に降りて行って全員で自己紹介。 ゲストの英語を私がもう一度復唱する。 そして中学生の子供に訳させる。 これがとても効果的でした。 『私に通訳が出来た!』 やらせた子供はどの子も自信になったようです。 小学生でも自己紹介は出来ます。 名前、年齢、何年生、趣味、好きな学科、そして『nice to meet you』 これくらいは三つの子供の方が上手。 すぐに覚えました。 夕食の後は食卓で『円卓国際会議』 中学生の子供の友達も呼ぶようにしました。 話題は何でも良い。 子供達が小学校で習っている社会や理科の話題が有効でした。 我が家のゲストは子供達が通っている小学校に良く連れて行きました。 朝礼であいさつもさせたり。 住んでいる横浜が国際都市でもあり、学校側も大歓迎でした。 (2) 家族で多言語学習をやりました。 ‘80年代から約10数年やりました。 始めは七ヶ国語でしたが、最後は11に増えていました。 子の関係でも多くのゲストを我が家に迎えました。 一緒にテープを聞いて、そのゲストの国の歌を歌いました。 これも小さい子ほど適応が早い。 ゲストがいると、その人の言葉が共通語となります。 (3) 小学生にはどういうプログラムが有効であるか。 自己紹介はみんな喜んでやります。 一緒に英語のビデオを見るのも楽しかった。 言葉は外国人がそこに居ると、それだけで自然に話せる。 ですから質問者様のお知り合いに外国人の方がおられたら、お連れになるとそれだけで盛り上がります。 小学生でも結構英語塾に行っている子は多いと思います。 こういうプログラムの成否の決め手は? 言いにくいのですが、オルガナイザーの英語の発声と発音が鍵を握ります。 『発声と発音』です。 日本人の英語は一般に薄い。 声が小さくて弱い。 これは体格の精ではなく、普段の日本語が舌を殆ど使わず発声しているからです。 小学生のうちに良い発声と良い発音を覚えさせられたら、日本の英語教育は間違いなく成功します。
お礼
お礼が遅くなり大変申し訳ありません。 無事、体験授業は成功いたしました。 自己紹介も取り入れ、こどもに英語を話す体験をしてもらいました。 確かに、外国人がいるだけで、その人の言葉を使う雰囲気ができあがりますね。 これは普段の英会話の授業から感じます。 とても具体的で中身のつまったご回答に感謝しております。 ありがとうございました。
お礼
お礼が遅くなって大変申し訳ありません。 ビデオを作ってはどうかというご提案、とても新鮮でした。 私一人では絶対に思いつかないアイディアです。 今回は時間がなかったため撮影はできませんでしたが、次の機会にはビデオ撮影することも検討してみたいと思います。 どうもありがとうございました。