• 締切済み

小学校での英語の授業(長文です)

今年から子供の通う市立の小学校で英語の授業が始まりました。昨年度は中学年で試験的に行われましたが、今年度から全学年での導入です。ところが、いくつか疑問が沸いてきたので、こちらで質問させてください。 1. みなさまのお子さんの小学校では、英語が導入されたとき、保護者にはどういう目的で、どのように行うか説明はありましたか? 2. カリキュラムはどなたが作っていますか?  3. NPO小学校英語指導者認定協議会が認定した指導者を採用していますか? また、採用するのが望ましいとお思いですか? 4. 指導者の英語力はいかがですか? 発音など問題を感じることはありませんか? 5. 同じ市内で英語を導入した学校との連携はありますか? 6. その他、良いと思っていること、不満に思っていることがありましたら、ぜひ教えてください。 すでに全国で80%以上の小学校で英語の授業が導入されているようです。ネットを検索するとすぐにいろいろな情報がえられます。しかし、私の子供の学校では、あまりに手探りで場当たり的で、自分たちでは手におえないので外部(昔からある英語塾)にカリキュラムと指導を発注しました。ところが、その指導者はその英語塾での指導資格はもっているものの、小学校での授業経験はないようです。また、見学したところ、発音がお粗末だったり、歌ばかりで内容に乏しいなど、非常に不安を感じました。 子供の貴重な授業時間を充実させるためにも、他校の状況を知りたいと思います。上記の質問のなかのいくつかだけのお答えでも一般的な感想でも構いません。どうぞよろしくお願いします。

みんなの回答

回答No.7

みなさまのご意見を読ませていただき、思ったより健全だな、と感じています。 結論を言いますと、小学校でどのように英語を導入しても、効果は期待できません。英語が苦手な日本人の原因はもっと他のところにあります。 大津由紀夫の「小学校での英語教育は必要ない」にはデーターと供に、納得のいく理由が述べられています。 私の経験からも、小学校から週3回、ネイティブ指導を学校で受けた生徒の多くが、中学入学後3ヶ月足ら ずで、中学から始めた他の生徒に追いつかれてしまいます。 もちろん指導者の発音などは問題大ありです。英語教育の専門家でない担任が片手間に出きることではなないのです。それでなくても小学校教員は忙しいはずです。 対策としては、家で日本語遊びをたっぷりさせ、国語力を養う、読書、意見の発表などをたくさんする機会を与えることです。 英語は中学からでも十分です。大きくなってからでも正しい発音は身につきます。 長くなるのでこの辺で。

Kaz-N20ez
質問者

お礼

お礼が大変遅くなり失礼いたしました。 回答者さまのお考えは「まず言語力を磨く」ということだと思います。言葉を使う能力が低ければ、たとえ何語を学ぼうとうまく使えはしません。だからこそ、国語力を養うことが大切なんだと思います。私も、このことについて、家庭でも努力し、学校にも期待したいと思っています。 最後に、この場を借りて、貴重なお時間を割いて回答してくださった皆様、どうもありがとうございました。小学校英語導入の勇み足を案ずる意見が多かったことになるほどと思う一方、肯定的な意見・成功例が伺えなかったことで、すでに実験台にされている子供たちのことを思うと心配の種はつきません。 私なりに自分に出来ることを考えていこうと思います。 提起した質問の回答は得ることが出来なかったので、ポイントは発行しませんが、皆様のお答えには心より感謝しております。これで締め切りといたします。

  • marwest
  • ベストアンサー率0% (0/3)
回答No.6

みなさん結構厳しいご意見ですね.私は,現場で子どもたちに接しています. 本市では市教委が民間のスクールと契約し,ネイティブのALTを派遣してもらっています.担任とTTで指導にあたっています.週1時間(年間35時間)6年生のみではありますが,子どもたちは夢中になってやっています. 日本語のほとんどできないALTなのでコミュニケーションも大変ですが,彼に日本語を教え彼から英語を教わるというポジションで頑張っています. 本来の目的は英語教育ではなく,国際理解教育の一環であるということではないでしょうか? たまたま英語を取り上げているということです.今年度中に英語科新設とアナウンスのうわさもありますが,そうなった時は,別の対応となるでしょう. 見学して不安をお感じになられるようでしたら,学校に協力を申し出てみては如何でしょう.きっと喜んで迎えてくれると思います.

Kaz-N20ez
質問者

お礼

アドバイスありがとうございました。 学校も保護者に協力を求め、英語がある程度出来ることを条件にボランティアのグループも出来ていて、私も参加しています。 ところが、外部に発注したので、ボランティアの役割といったら、講師の手伝いとしてCDプレーヤーのセット、絵本を持つ助手、子供と一緒にゲームに参加するなどで、うまく使ってもらっているとは言えない状況です。しかし、この点は学校と良く話し合えば改善の余地が見出せると思うので、話し合ってみようと思っています。

回答No.5

う~ん。公立の小学校ですよね・・・。 自治体によって取り組みは様々かもしれませんが、私が以前住んでいた自治体でも、現在住んでいる自治体でも、小学校で英語を使う授業を行っていました。ただし、それは英語ではなく、国際理解の授業として扱われています。従って、この学習を通して英語を身につけるのではなく、異文化に触れ、日本の文化と比較する中で双方の(若しくは世界の)国について理解を深めるのが目標です。 講師は自治体が採用した外国人講師です。その自治体と交流がある国が主でしたが、英語圏ではない国からも、現地の学校で教師をしている方がよくいらっしゃいました。 (そうでない方もいらっしゃいます) カリキュラムは基本的に小学校の担当教師が作成しますが、授業案はその講師がより具体的に組み立てていきます。担任は、講師がやってくる時期に合わせて打ち合わせを行い、TTで授業を行います。 子ども達が授業の中で、英語を書くことはほとんどありません。目で見て耳で聞いて話し、実際に外国の物や習慣に触れることで感じ取っていきます。英語圏でない国の講師たちも英語は堪能で、母国語、英語、日本語の3カ国語を駆使し、あいさつや遊び、習慣などに触れていきます。 小学校では大抵総合的な学習の一貫として行われますが、子どもたちはこの時間をとても楽しみにしていました。 子どもたちに与える影響をご心配されているようですが、毎日のように学習している内容でも薄れていく人間が、たかが年に数回の授業からそれ程多大な影響を受けるものでしょうか。また、例えそれが何らかの形で残ったとしても、きっかけとなるに過ぎないと思います。これからの時代、様々な情報から自分に必要なものを見極めることが重要。ここはお子さんの心配から遠ざけるよりも、様々な経験を通して、自分に必要なものを選び取る力がつくことを信じてみるのはいかがでしょう。 話は変わりますが、以前中学校に勤務していたとき、必要に応じて高校や大学の数学に触れました。関係ないからと遠ざけるよりも、そうしたことが数学への興味に繋がることを期待したからです。実際に興味を示し、これまで以上に数学に熱心に取り組む生徒もいました。 子どもたちは大人より柔軟だと思いますよ。

Kaz-N20ez
質問者

お礼

アドバイスありがとうございました。 子供の学校では、国際理解教室もまた別にあるんです。 だからこそ、それとの違いを明確にするために、もう少し言語としての英語に力を入れるのかなと思っていたので、目的の曖昧さに疑問を感じています。

  • overtone
  • ベストアンサー率22% (191/833)
回答No.4

>すでに全国で80%以上の小学校で英語の授業が導入されているようです。 こどもが通学している公立小学校では、 ・英語で遊ぼう(NHK)を見る。(総合の時間) その後 ちょっと 担任がフォロー。 ・2ヶ月くらいに一度 Nativeが来校。 程度です。 これでも、その80% の内数ですね! 発音は難しいかもしれません。 が、高学年なら 文化の違いも 教えて欲しいところですが、期待のしすぎでしょうね! ============ 以前にこどもと話してて 「英語って どんなことやってる?」 「この間は、英語で遊ぼうを見て 色を習ったよ。 yellow、green、・・・。 でもね。紫って どうなだろう?先生が violet って言ってたけど ○○君が 「purpleです」って 言ってて、先生は 『それも紫ねぇ。どう違うのかしら』て言ってた。」 「へぇ 先生わかんないんだ・・・。パパはわかるよ。 赤が濃いか 青が濃いかだよ。すみれが violetだよ。 それに crimsonなんてのもあるよ。」

Kaz-N20ez
質問者

お礼

アドバイスありがとうございます。 参考にさせていただきます。 英語圏で一般的なムラサキは、purpleですね。 crimsonは深紅、 ・・・King Crimson・・・Deep Purple ・・・ 失礼しました (^^;

  • yoyos
  • ベストアンサー率20% (76/372)
回答No.3

遊び感覚で英語に親しむというのが目的でしょうか。ならば、歌でも簡単な会話でも構わないのだと思います。小学生には、せいぜい英語アレルギーに成らず、将来につなげるという程度のものに過ぎないのではないでしょうか。 #2さんと同様に、私は小学生に英語教育をすること自体に疑問を持っていますので、学校に全く期待はしていません。 発音にしても、ネイティブから聞いたところで、普段全く英語を聞いたり話したりしない環境であれば、どのみちそれほど身に付かないでしょう。 それより、時間が限られている中で、英語を加えるとなると、何かを削ることになるのでしょうが、果たして総合的に見てプラスになるのか疑問です。 しかも英語を教える目的が各先生方にも浸透していればいいですが、それも統一されていないような気がします。お粗末なカリキュラムで、これから試行錯誤すれば良いと思っているのかもしれませんが、生徒は迷惑至極。 第一、満足に日本語も使いこなせない現状です。それはすなわち、考える能力がないということです。 その日本語能力を元に、他の言語を使えるものでしょうか。虻蜂取らず、ですよ。 私は幼稚園の頃から週一、二回英語をやっていました。 文字を覚えたり、単語を覚えたり、歌を歌ったりという、幼稚園の延長です。小学生の時は、どんなことをしたか全く覚えていませんが、ネイティブの先生と話が出きるというレベルではなかったですね。 中学に入ってから少しは英語ができるかと思ったら、すぐに他の人に追い越されました(笑) それからは低迷続きです。 むしろ、仕事で外人の方と接するようになった今の方が、必要に迫られて英語を話すので、学生時代より遙かに英語力が付きました。 台湾やマレーシアの友人と話したときは、アジアの国々では、早くから英語の授業があるということでした。確かに彼らは自在に操っていましたね。(発音はお国訛りがあります) 英語塾はそれなりにノウハウを持っているでしょうから、一から教材を作るよりはマシかも知れません。あとは、海外の第二外国語教育を知るのも良いと思います。 しかし、あくまで英語をする目的が何か・・それに尽きるので、学校と行政(文科省)、そして保護者とよく話し合うことは必要ですよね。 あまり多くを期待しないことです。

Kaz-N20ez
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 そうなんです、何を目標にしているかが、あまりにあいまいなのです。いい加減な授業をされては、本当に生徒がいい迷惑です。学業としての結果は期待していませんが、子供たちに逆に悪影響を及ぼさないかと心配です。

noname#114795
noname#114795
回答No.2

個人的にですが,私は小学校はもちろん中・高校でも,英語を教えることに反対です.理由は,例外があるにせよ,英語を教えられる日本人の先生がほとんどいないからです.日本の大学の英文科を出たくらいではとても話せないし,発音ができません.英語学ができるだけです.教員試験に受かっても,英語ができるとはとても言えないのです. 国民全員が英語を必要としているかはいささか疑問がありますが,もし必要と思ったら,海外留学させるしかないと思います.そういう意味で,逆に義務教育で,日本の英語教師からへんな英語を教えて欲しくありません.文科省はあまりにも安易に考えています. ですから,学校の英語にはしょせん期待できないことを早く認識し,別の手段を検討されることをお勧めします.不満を言っても解決するはずがありません.

Kaz-N20ez
質問者

お礼

アドバイスありがとうございます。 私も小学校での必要性には疑問を持っています。 中・高では、現代人の知識として持っていてもいいとは思います。今までの教え方でいいとは思えませんが。 しかし、小学校で導入されてしまった以上、より良い授業にしてほしいと願っているのです。その授業を受けなければならない子供のことを思って。

  • koisikawa
  • ベストアンサー率10% (66/603)
回答No.1

 公立小学校の英語の学習は、単独に独立して始めたのは最近のことで「ゆとりの時間」のひとつのあり方として始まり、現在は、手探り状態だとおもいます。  中学のように専科体制になるのは、今のところ考えていないと思います。  けれども、NHKの小学校用英語学習の番組はある程度のカリキュラムを踏襲していますし、指導の手立てになります。  私は、高校中学の社会、小学校の全課の免許でしたが、自分自身は小学校から英語を習ってましたし、学生時代に英語の家庭教師をしてましたので、英語の免許はありませんが、授業で教えてました。  4、50代の短大卒の先生ならいざ知らず、こんにち、英語ができないで、教員試験に受かる先生なんていないと思いますが。  

Kaz-N20ez
質問者

お礼

アドバイスありがとうございます。 koisikawaさんのような先生ばかりだといいのでしょうが、 実際は、試験に通る英語力と、子供たちに教えられる英語力にはかけ離れたものがあると思います。