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同値関係の問題なのですが…
同値関係の問題なのですが… (1)Xが整数のとき |X|≡X(mod2) となることを証明せよ。 (2)X?,X?,…,Xnが整数のとき |X?-X?|+|X?-X?|+…+|Xn-X?| は偶数であることを証明せよ。 どなたか教えてください(-_-;)
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(1) 絶対値がる問題では場合分けが肝心 X≧0のとき|X|=Xだから|X|-X=0=2*0だから|X|≡X (mod 2)がいえる。 X<0のとき|X|=-Xだから、|X|-X=-X-X=-2X=2*(-X)だから|X|≡X (mod 2)がいえる。 いずれにせよ、|X|≡X (mod 2) (2) X_1,X_2,…,X_nが整数のとき |X_1 -X_2|+|X_2 -X_3|+…+|X_n -X_1| (1)より|X|≡X (mod 2)が成り立つから |X_1 -X_2|≡X_1 -X_2 (mod 2),|X_2 -X_3|≡X_2 -X_3 (mod 2),… |X_n -X_1|≡X_n -X_1 (mod 2)がいえるから |X_1 -X_2|+|X_2 -X_3|+…+|X_n -X_1|≡X_1 -X_2+X_2 -X_3+ …+X_n -X_1 ≡X_1 -X_1≡0 (mod 2)だから|X_1 -X_2|+|X_2 -X_3|+…+|X_n -X_1|≡0(mod 2)がわかる。 したがって、|X_1 -X_2|+|X_2 -X_3|+…+|X_n -X_1|が偶数であることがわかる。
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- R_Earl
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ANo.1です。 (2)の問題に関して思いついた事があるので書いておきます。 > (2)X?,X?,…,Xnが整数のとき > |X?-X?|+|X?-X?|+…+|Xn-X?| > は偶数であることを証明せよ。 2を法とする合同式では偶数は0、奇数は1になります。 なので |X?-X?|+|X?-X?|+…+|Xn-X?| ≡ 0 (mod 2) を示せれば「|X?-X?|+|X?-X?|+…+|Xn-X?|は偶数である」と言えます。 先ほど証明した|X| ≡ X (mod 2)を利用して絶対値記号を外していくと、 上手い事証明できるかもしれません。
- R_Earl
- ベストアンサー率55% (473/849)
> (1)Xが整数のとき > |X|≡X(mod2) > となることを証明せよ。 とりあえず絶対値記号は処理が面倒なので、 まずこの絶対値記号を外すことから考えてみて下さい (高校数学等でよく使われる方法です)。 つまり「Xが0以上の場合」と「Xが0未満の場合」に場合分けして考えてください。 「Xが0以上の場合」はすぐできますし、 「Xが0未満の場合」は合同式の定義を使えばすぐ証明できるはずです。 > (2)X?,X?,…,Xnが整数のとき > |X?-X?|+|X?-X?|+…+|Xn-X?| > は偶数であることを証明せよ。 文字化けして読めません。