すでに提出期限をすぎているようなので手遅れですが
この手の基礎的な記述ができるようにしとかないと
これから1年(もっと?)つらいですよね。
1)反射律を示す
任意の(m,n)∈N×N について
(m,n)~(m,n)を示す。
mn=mn および「~」の定義より (m,n)~(m,n)
2)対称律を示す
任意の(m1,n1),(m2,n2)∈N×N について
(m1,n1)~(m2,n2) のとき、(m2,n2)~(m1,n1) であることを示す。
(m1,n1)~(m2,n2) のとき「~」の定義より
m1n2=m2n1
したがって
m2n1=m1n2
より、
「~」の定義より
(m2,n2)~(m1,n1)
3)推移律を示す。
任意の(m1,n1),(m2,n2),(m3,n3)∈N×N について
(m1,n1)~(m2,n2) かつ(m2,n2)~(m3,n3)のとき
(m1,n1)~(m3,n3) を示す。
(m1,n1)~(m2,n2)より、m1n2=m2n1
(m2,n2)~(m3,n3)より、m2n3=m3n2
辺々掛け合わせて
m1n2*m2n3=m2n1*m3n2
ここで、m2,n2∈Nより、m2,n2≠0(m2,n2≧1)でなので両辺をm2n2で割って
m1n3=n1m3 したがって (m1,n1)~(m3,n3)
ps)ここでの自然数Nが0を含むのなら、推移律は成り立ちません。
具体的には、任意の(m,n)~(0,0)になっちゃうからです。
補足
丁寧な回答ありがとうございます! 期限は過ぎましたが、勉強になるのでとても助かります。 (2)の問題も3つのことを示していけばいいのは何となくわかりますが、その先の示し方とか考え方がわかりません;; よかったら解説お願いできないでしょうか?