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property の発音について
property の発音について 日本語ではいわゆるプロパティと発音されている言葉なのですが、英米人の発音を聞きますとパーパティと聴こえます。rが発音されていないように聴こえるのです。他にも同様のrを発音していないように聴こえる言葉が沢山あります。私は耳に自信がありません。実際のところどうなのでしょうか?英会話に堪能な方のご教示を頂ければ幸いです。
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英語・英会話のカラクリを公開します。 文部科学省は国民に公表していませんが、英語には発音記号どおりとは違った言い方ができます。発音記号どおりにどんなに早口でしゃべっても、ネイティブが普通に話すような、どこに切れ目があるのかもわからない流暢な発音にならないことからもそれが理解できるはずです。より詳しく説明すると、英語ではどんな文でもいくらでも(無限に)違った言い方をすることができます。縦横無尽に音を変化させてはなすことができると表現してもよいでしょう。このような性質は、英語だけでなく、ヨーロッパで使用されている他の言語にも存在するため、発音記号で発音を覚えると、英語同様、「どうしてわからないのかもわからない」という状態になります。 例えば、Wait a minute.をネイティブは「ウエイ ミニ」や「ウェーデ ミニ」など様々に発音します。(流暢な発音といっても、このように様々な言い方が可能なわけです) 「ウェーデ ミニ」と言われても、「ウエイト ア ミニット」という読み方しかないかのような授業を受けただけでは、Wait a minute.のことだとはわからないでしょう。これが、覚えた単語も聞こえてこないと悪名高い英語の授業の致命的な問題点です。(日本語のように文字と発音が一対一に対応した言語では、覚えた単語が聞こえてこないことはありえないのと対照的です)他の具体例は、洋画のDVDで、英語字幕と音声を比較してみてください。ほとんどのせりふは、はじめから発音記号どおりにしゃべっていないため、知っている単語が含まれていても聞き取れないのは当然だというのが容易にわかるでしょう。英語では固有名詞も様々な言い方ができますので、人名に着目するのも一案です。 書店に行くと、解説書に様々なことが書かれてありますが、それらはすべていろいろな言い方ができるうちの一部を述べているにすぎません。例えば、 ・音が消えたり、つながったり、別の音に変化する現象があります ・アメリカ人はこのように発音します ・英語らしく発音するとこうなります ・日本語にない音域があるため聞き取りができないのです。(文字で書けば同じことを言っていても、日本人にわかりやすく話そうと思えばできるし、わかりにくくはなそうと思えばできるのですが、後者の部分だけを述べているのです) 執筆者たちは、各解説書によって記載内容が異なるため、英語の全体像を知らない人が読んでも混乱するだけだとわかっており、何も教えるつもりはないのですが、解説書全体としてみると、英語が様々な言い方のできる言語である決定的な証拠になっています。 また、英語のできる者たちは、それだけなら問題はないのですが、実は、英語が様々な言い方のできる言語であることはもちろん、発音記号を覚えても英語ができるという状態(=ペラペラ)にはならないことも知っています。ネイティブが普通に話すのがわかるようになると同時に気づくわけです。しかし、それらの事実を留学未経験者が知らないほうが有利なため、普通は絶対に他人には教えません。(実際、この知恵袋でも教えている者はだれもいません。)それゆえ、態度の悪い者に対しては、「英語が様々な言い方のできる言語であることをなぜ言わないのか」と問い詰め、人格を否定してやるのがいいでしょう。 英語は、日本語とは異なり、文字と発音が一対一に対応した言語ではないため、ネイティブでさえも授業形式でひとつひとつすべての発音を教えることは技術的に不可能です。日本にある英会話学校に通って英会話ができるようになった人がいるという話を聞かないのも、外国人講師が発音記号を覚えただけの日本人でもわかるようにしゃべっているだけではじめから何も教えるつもりはないので当然です。実際、何ヶ月通ったとしても、英語が様々な言い方のできる言語であることを説明することもないでしょう。 どのような言い方をされても理解できるようにするためには、留学経験者が留学中無意識のうちに行っていたように、ネイティブどうしが普通に話しているのをなにもわからなくてもひたすら聞いて慣れるという方法しかありません。他に何をやっても、時間とお金の無駄に終わります。 以上のことからわかるように、英語教師というのは本来、存在すべき職業ではありません。なお、発音記号がインチキである状況証拠は次の点です。 ・発音記号の中にはネイティブに通じないものが含まれています(waterが有名) ・発音記号を覚えても英語ができるという状態(=ペラペラ)にはなりません ・アメリカ等、英語を母国語とする国で発音記号を見かけることは、ほとんどまったくありません。特に博物館の展示物にも発音記号が記されていないことを自分で確かめてみてください。
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日本語は「子音+母音」ですが、英語など他の言語だと、「子音」で終わったり、「子音+子音」と続いたりします。 例)デスク→カタカナ発音「desuku」 英語→desk プロパティも、「pu/ro/pa/tii」 と発音しているわけではないので、「pro」の部分が速く聞こえるんじゃないでしょうか。 http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/ej3/67200/m0u/property/ 「子音+子音」の発音を練習してみたらいいかもしれません。 http://www.pronunciation-english.com/2/
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ご回答ありがとうございました。 確かに日本語のパーとはどこか違うように感じますが、しかしそうだとしても、日本人の私には訓練しても到底まねのできない発音のような気がします。
- mickeyzz
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http://www.merriam-webster.com/dictionary/property 上記のWebster のアメリカ英語の発音では、はっきりProperty (プロパーティー)R音の発音が明確にききとれます。 もし質問者さんがイギリス英語の辞書をしようされたならR 音は響いておりません。
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ご回答ありがとうございました。 使っていますのは研究社の「新英和・和英中辞典」です。
- 7inchhalf
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あなたの感覚は間違っていないと思いますよ。propertyをカタカナ表記するとプロパティと書きますから、プ・ロ・パ・ティ4つの音から構成されているように日本人は考えますが、実際にはProとpertyで2音節です(per+tyで分ける人もいるかな)。 Proがひと固まりの音ですから、そう聞こえるのは何もおかしいことではありません。 Proがパーに聞こえるのは訓練が足りないだけで、近いようだけど全然違うParty(Par-ty)やPurpose(Pur-pose)といった単語と何度も聴き比べれば違いが分かってくるはずです。
お礼
ご回答ありがとうございました。 「訓練が足りない」のかもしれないですね^^;
- KappNets
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例えば http://www.macmillandictionary.com/ で property を入力して名詞の property を選択し、発音を指示すると単語が発音されます。私にはプロパティと聞こえます。
お礼
ご回答ありがとうございました。 米国英語でしょうか。たしかにそうですね。
お礼
詳細なご回答ありがとうございました。 目から鱗が落ちた感じがしています。発音記号に神経質になりすぎていると実際には役に立たない英会話力になってしまうということでしょうか。それよりももっと自由に、実際に話されているネイティブな英語、差し当たっては英語のニューズ番組を我慢して聞く訓練のほうが余程有効かもしれないですね。本当にありがとうございました。