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線状のプラスミドの方が閉環状のしかも超らせん構造のプラスミドよりも容易

線状のプラスミドの方が閉環状のしかも超らせん構造のプラスミドよりも容易に制限酵素によって切断されるのはなぜなのですか?

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回答No.1

立体障害的に、制限酵素が制限酵素サイトにアクセスできる確率が Linear=Opencircular>Closedcircular(≧Supercoiled) だからと理解しています。 LinearのDNAには360度どこからでも制限酵素サイトにアクセスできますが、 Supercoiledでは内側に入ったサイトを認識することはできませんので サイトが外側に出てきたときだけ切断可能な状態になります。 基本的にはそれだけのことです。しかし これに制限酵素の認識の速やかさや様式、超らせんの交換速度、 制限酵素の嵩高さ、血清アルブミンの寄与など いろいろあるので実像は想像するほかないわけですが・・・

参考URL:
http://www.biochem.arizona.edu/classes/bioc471/pages/Lecture2/Lecture2.html
milkrings24
質問者

お礼

ありがとうございます。線状の方が切断されやすい理由がわかりやすかったです。

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