- 締切済み
簿記会計の分野での質問をさせてもらいます。
簿記会計の分野での質問をさせてもらいます。 「自己資本」と「株主資本」の違いを教えてください。 今の自分は、自己資本=株主資本だと思っています。 回答、お願いします。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
みんなの回答
- michimoti
- ベストアンサー率26% (7/26)
回答No.1
簿記1級取得のち、税理士受験を控えているものです。 資本の部の勉強を勉強し終わったばかりなので、復習しつつ、お答えします。 参考程度に、ごらんください。 資産-負債=純資産 (貸方で、まず負債の定義を決めて、負債に属さないものは、全部純資産。) 純資産=株主資本+評価換算差額等+新株予約権+少数株主持分 自己資本=株主資本+評価換算差額等 株主資本=株主たちが払い込んだもの。元手。(資本金、資本剰余金) または、それを元手として、会社が稼いだもの。(利益剰余金) 剰余金とつくものは、配当することができる。 評価・換算差額等=その他有価証券評価差額金など。これは、説明が難しいです。 新株予約権=負債のように返還義務がないので、純資産。 純資産のなかでも、将来の株主に帰属する部分なので、 現在の株主に帰属する株主資本とは分けて、表示。 少数株主持分=負債のように返還義務がないので、純資産。 純資産のなかでも、ほかの会社の株主に帰属する部分なので、 現在の株主に帰属する株主資本とは分けて、表示。 【 純資産の部 内訳 】 株主資本 資本金 資本剰余金 資本準備金 その他資本剰余金 利益剰余金 利益準備金 その他利益剰余金 自己株式 評価・換算差額等 その他有価証券評価差額金 繰延ヘッジ損益 土地再評価差額金 新株予約権 少数株主持分(連結のみ)