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寺の韓国語を調べています。
寺の韓国語を調べています。 (1)ネットの日韓辞書では「サ」になっています。(これは、中国語の借用と思います) (2)手持ち辞書では「チャル(チョル?)」です。 普通はどちらが一般的ですか。 また、韓国観光公社のサイトで、韓国のお辞儀「チョル」が紹介されています。 この「チョル」と寺の「チャル(チョル?)」は同根ですか。
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漢字語だと寺刹(サチャル) 韓国固有語(チョル) どっちもお寺の意味。 TPOで使い分ければいいと思います。(チョルのが一般的) 辞書に”仏像を奉り仏道を広める家...チョル” ”相手に対する尊敬の意味で体を折り曲げてする挨拶...チョル”とあります、このチョルは儒教からきているので多分同根ではないかと。
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- yasasiiyajyu
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韓国語でも日本語でも発音の違いがあるし 書き方の違うところがありますが寺を日本語の書き方にすると 書くこことができませんので チャル・チョルで書いたと思います カタカナの書き方よりJyorで発音するのがもっと近いと思います ちなみにチョルは鉄の意味になる恐れがあります
お礼
有難うございます。 5つしか母音のない日本人には、韓国語を含め外国語の発音が難しいです。 手持ちの日韓辞典にはハングルで書かれていました。 英語の発音記号には慣れているのですが、ハングルはまだ苦手です。 また、よろしくお願い申し上げます。
- sisycho
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通常、寺というと「チョル」を使います。 この「チョル」は特定の寺を称する言葉ではなく、寺全体を称する言葉です。 たとえば「今日、チョルに行きましょう。」と言ったら、 「XXにある○○寺と言う寺」に行くと言う意味ではなく、 「どこの寺でもいいから、とにかく寺」に行くと言う意味です。 一方、「サ」は寺の音読みであり、これは単独で使われることはめったになく、ある特定の寺の名前として つけるものです。 たとえば、金閣寺「クムガクサ」のように、寺の名前の語尾に付け、その建物は寺であることを示します。つまり、「サ」と言えばそれはもう固有名詞として使われるとも言えるでしょう。 最後に韓国のお辞儀である「チョル」と寺の「チョル」は同音異議語であり、発音が同じであるだけです。
お礼
早速有難うございます。 実際の使い方がよくわかって、有用でした。 「サ」は日本語の「ジ」のような使用法ですね。 また、よろしくお願い申し上げます。
お礼
有難うございます。 飛鳥時代に朝鮮半島経由で、仏教文化が導入されましたが、 日本語の「てら」は、この頃に入った朝鮮半島語の借用語と理解しています。 岩波『日本書紀 下』174ページの注記に、 「テラは刹の朝鮮古音 ti*r ( * は c の逆の発音符号)の日本語化した音であろう。 刹は、朝鮮では寺をいう」 とあります。 別の書で、ti*rは礼拝所を原義とする古代朝鮮語とありました。 亡くなった司馬遼太郎氏の対談に「チョルカン」という言葉が出てきたのですが、本の題名は失念しました。 私はこの関係の論文を書いていますが、現代語を調べているうちに、「サ」が出てきたので本件のような質問をさせて頂きました。 なお、朴成媛編『詳解 日韓辞典』では ? とありました。 礼拝所というところから、韓国のお辞儀「チョル」と同根でないかと考えたのですが、akiko0828様のご回答で意を強くしました。 本当に感謝いたしております。