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何故日本の学校教育や家庭でお金に対する知識が軽視されて来たのか?
何故日本の学校教育や家庭でお金に対する知識が軽視されて来たのか? 大概大学まで進まないと学べない。 海外などでは、特にアメリカでは普通に家庭内で小さな頃から教えているのお目の当りににしてきました。
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- akamanbo
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「日本」「アメリカ」とひとくくりにしても、疑問は解けないのではないでしょうか。 日本でもアメリカでも、お金を積極的に扱う階級の家庭では子どもにそのように教え、 お金から縁遠い階級ではそのような意識自体がそもそも欠落しているのではないかと思います。 特に日本など、せっかく知識を身につけた若者が、戦争に駆り出されて壊滅しています。 残った大した教育を受けていない人達が、食うや食わずで国を立て直さざるをえなかったのですから、今の中高年の方々にそういった意識がなかったことも、ある意味仕方がないことだろうと思います。
- lv4u
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日本では、「お金のことを重要視して、ガタガタ言うのは、品性が無い、程度が低い人間」という、金持ちを嫌うキリスト教徒のような価値観が昔からあったと思います。 この世相が変化して、「お金に関することを堂々を口にする」ようになったと感じたのは、90年代のバブル期で、ちょっと目先がきけば誰もが大金を手にすることが可能で、うまく土地や株券、会員権などをころがせば、数億、数十億という金が簡単に手に入れられたころのように記憶しています。 ただ、世相がお金のことを口にするのを許しても、「お金にたいする知識」が学校教育で必要だと感じて、教科に盛り込むまでには時間差がありますし、それが「入試に出ない」となれば、子供も親も力を入れず、軽視するのではないでしょうか? 基本的に日本人は、論理的思考ができません。生きる上で、お金に関する知識が重要だとは、なんとなく理解しても、その知識をまとめて、体系だてて教えようという発想が無いように思えます。 例えば、アメリカ人は、「いかに最新技術・科学的成果を利用して、目的を効率よく達成するか?」を考えますが、日本人は「気合でがんばれ!」っていう風潮があり、「効率よく楽して、汗をかかずに達成する」ってのが「恥ずべきこと、悪いこと」っていう価値観もあるようです。 似たようことに、マスコミの記者はもとより、総理大臣すらも、お金より大事な軍事の知識が欠落していることが判明したのと同じかもしれません。 物事の軽重、重要度の判断ができず、数歩先に展開する未来が判らない想像力の欠如は、日本人の特性といえるかもしれません。
- 塾長(@ty470620)
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確かに、質問者様のおっしゃる通りですね。 お金の使い方、貯金の仕方、株の仕組みなど、私も小学校から大学まで、一度も習ったことがありません。 文化の違いと言ってしまえば、それまでですが、お金は不浄なモノ、お金の話は下品なモノとして、子供に聞かせない…などという意識が自然に働いているのではと思います。 また親は、大きくなれば自然に解かるだろうと思っているのかも知れません。親もたぶんそういう育ち方だったと思います。 質問者様がおっしゃる通り、私も日本が国際化の中に取り込まれますから、子供の頃からお金に関する教育は是非必要だと思います。