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日本の教育

こんにちは。 日本の教育について最近考えさせられました。 小学校からの勉強は個人の特性を伸ばしてあげられているのでしょうか?認めてあげられているでしょうか? 高校の勉強がおろそかになるほど大学受験のために頑張って勉強したのに、目的も持たずに大学に入った人が多いのか遊びほうけている。 そんな日本人は少なくないと思います。 教育というのはとても大切なもので、 教育次第で国が大きく左右されるのだと思います。 今の日本の教育にみなさん何か違和感を感じませんか? しかし違和感を感じたところで、何も活動ができません。 何かできることはないのでしょうか。

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  • uchitose
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回答No.1

30代♂です。 「夢」だの「個性」だのと言われて久しい昨今ですが、 あまりにも人が人として生きていくアプローチが全然ないことに危惧を感じます。 よく大人が「将来何をしたいかは君たちの自由だ」と放言しますが、 大半の若者の本音としては、それが何なのか判れば苦労しない、といったところだと思います。 「個性」といわれるものの中に、「勤め人をして普通に生きていく」というのも在って然りだと思いますが、大半の人間が選ぶであろうその選択肢が、選択肢として損なわれています。 「夢」と「現実」のバランスが崩れてしまっているようです。 いわゆる「特殊な職業」に就いたりとか「財をなす」こととかにしか注目が置かれてなく、それ以外の大衆の中でどうやりくりしていくのか、ということについてはあまりにも力が入れられていません。 (尤も、これは教育だけの問題ではなく、中間層を圧縮させた格差社会に大きな原因があるかも知れませんが) 概ね世の中のあらゆる職業に、最低限適応できる職業能力を磨く機会をつくっていくことが必要だと思います。 そうすれば、折角一企業に入社できても短期間で離職してしまう、なんてケースもなくなっていくのではないでしょうか。 お勉強、という点とは少し遠い論点になってしまいましたが、 「教育」の先に何があるのか、という点で、卒業後のありかたを中心に書かせてもらいました。

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  • yosimako
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回答No.4

官僚は高学歴者ばかりですね。現行の教育制度で、自分たちは成功してきたと思っていますから、その仕組みを根底から崩すようなことは基本的にはしないと思います。今は学力低下、学力低下といって、学力をつけさせるような方向に転換しようとしています。勉強が大嫌いで学校生活を過ごしてきた子であっても、成人して社会の役割を立派に担ってきたのに、ますますそんな子が過ごしにくい世の中になっている気がします。 個性伸長というけれど、ある物作りの名人が、こんなことを言っていました。「私は弟子入りしたとき、一番不器用で、師匠から早く外の道を考えた方がいい、とよく言われたのに、長年止めずに続けてきたら、いつの間にか名人と呼ばれるようになった。」と。 子どもながらに、何か夢中になって取り組むような経験が、単なる成績アップの勉強より余程生きていく上で力になるように思います。

  • taked4700
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回答No.3

Ama430さんに全面的に賛成です。 今の日本の教育制度は、社会を階層化し、あたかもアメリカの資本家たちへ日本から利益を吸い出すための装置を作るためにあるような印象を受けます。日本の人口のせいぜい数パーセントだけを優遇し、その他の人たちの生活水準を落とし、半奴隷的に働かせる、そんな意図を感じぜざるを得ません。 また、No.1でのuchitoseさんの言われている「夢と現実のバランスが崩れている」とのご指摘もその通りだと思います。そもそも「生きる力」とは、「夢を見る力」ではなく、「現実を分析して、その問題点を見つけ出し、それを解決する力」です。ところが、今の文科省の方針は、「現実を見る」という部分が抜け落ちている。 >小学校からの勉強は個人の特性を伸ばしてあげられているのでしょうか?認めてあげられているでしょうか? そうがんばられている先生方も多いと思うのですが、全体としては、生徒の変容に現場が追いついていないという印象を受けます。つまり、幼稚園までの育ち方が以前とは違い、集団生活の意識が抜け落ちている。 >何かできることはないのでしょうか。 いっぱいありますよ。まずは、この発言のように、自分の疑問を言葉として発信する事です。家庭や地域、職場で、そのような事を話し、皆さんに現実を伝えていく事です。 また、新聞に投書したり、選挙で、そのような事を取り上げている人に投票したり、そのような事を問題にしろとアンケートを送ったり、学校に直接行って、どうなっているのかと校長に聞いたり、そういったこともありますね。 また、別の次元ではありますが、新聞などの切抜きを作り、記録をとる事も重要だと思います。

  • Ama430
  • ベストアンサー率38% (586/1527)
回答No.2

大変真面目に日本の教育の現状を憂慮されていることが伝わってきます。 教育とは「個人の特性を伸ばす」ものとお考えでしょうか。 これは改訂前の教育基本法の立場であり、現行憲法の立場です。(人格の完成) しかしながら、その考え方を敵視する人たちがたくさんいます。 「国につくす」「企業が使いやすい」人材をつくる教育にしたい人たちが、旧基本法を否定して、法律次第で、どんな御都合主義の徳目でも教えられる新しい基本法にしてしまいました。 今までの受験教育も、個性をのばすよりも、画一的なテストで人と人をふるいに分けることが重視されてきました。 エリートをふるいわけて、エリート以外には、教育予算はなるべく使わないためです。 そのような「レッテルはり」のための教育では、学びの喜びを感じることができず、ある者は途中でやめたくなり、大学まで行けた者にとっては学び続ける意味がないのも当然です。 これから、その流れがいっそう強まる危険は大きいと思います。 しかし、政府を選ぶのは国民です。 例えば、フィンランドは世界一の学力と言われています。 フィンランドは日本より1割も授業日数が少ないのです。 にも関わらず、この国は、今日本がめざしている格差容認型の教育制度を、国民が平等に学べる教育制度に変革することで、そのような良い結果を出すまでになりました。 このことひとつをとっても、教育・福祉・医療を切り捨てて、銀行・大企業重視の政策を進める構造改革路線の誤りは明らかだと思うのです。 マスコミが伝えないような、諸外国で試され済みの教育改革の方向性を、国民に広く伝えることが、それを知る者ができることなのだと思います。 そして、知らない者は、知ろうと努力することができるのではないでしょうか。

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