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算数の苦手な子の悩みです。
算数の苦手な子の悩みです。 ■0.12×0.15=180とやったりします。 ■「これは90度よりも、でかいだろう」 という角度を76度と答えたりします。 ■34-□=5 を解くのに、 34+5で、求めようとすることがあります。 以上に共通しているのは、(私の考えでは) 数字が数字としてしか見えていない。 数字が量や質をイメージできていない( うまい表現がわかりません・・)。 そういったことにあると思いました。 仮に以上の見解があっているとして、次に「ではどうすれば、その力がつくのか?」といわれると、これまたわかりません。 どなたか、アドバイスをいただけないでしょうか??
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>数字が量や質をイメージできていない( うまい表現がわかりません・・)。 >そういったことにあると思いました。 数の感覚は、少数や分数に入ると難しく感じる子が増えるかもしれませんね。 そもそも、1という量があって、その半分が1/2,十分の1が1割(1/10とか0.1)とか、 こういった数のイメージが育たないまま、ただ計算だけを練習するのでは、数の概念が認識されないし、算数、数学も面白くなくなるのでは、と思うところがあります。 ですが、悲観的でない面も見てとれます。 ■0.12×0.15=180とやったりします。 これに関しては、お子さんは、12×15の計算は正しくできているわけです! あとは、少数の概念ですね。 これは、少数そのものが苦手なのか、計算の操作として忘れちゃうのかによりますが、 まずは、簡単な内容から振り返ってはどうでしょうか? 簡単な内容というのは、4×0.5とか、0.2×5とか、つまり整数×少数の計算です。 ここで観察するのは、まず、数の量としての認識、つまり、たとえば、 4×0.5は、4が半分こになりますので、 計算の結果が20の場合は、感覚としておかしいと、お子さんが気づけるかどうかです。 その後で、計算方法として、先に20と計算して、小数点をづらして… というように、その技法(解き方)を定着させればよいと思います。 それから、少数や分数、割合については、日常生活でたくさん使えるといいですね。 たとえば、ご飯のおかわりの際に、さっきと同じくらい?それとも1/2くらい? などと、会話の中で、周囲の人が積極的に使ってあげるべきです。 理想的なのは、子どもに使うことを強いず、 「あっ、お父さん、お母さんもつかっているんだから…」 と自発的に子どもが使い始めることです。 ■「これは90度よりも、でかいだろう」 という角度を76度と答えたりします。 これに関しては、角度を"動的”に復習してみてはいかがでしょうか? たとえばコンパスのように角度を動かせる道具を使って、 角度が0度からはじまり、しだいに大きくなり、90度を経て180度に達する様子を “動的”にとらえさせます。その後で、じゃあ、これは90度より大きい?小さい? のように発問するのが良いのではないかと思います。 小学校の授業でも、角度は“動的”に指導するはずです。 その後で、もう一度ワークなど(静的な角度)で確認してみてはいかがでしょうか? ■34-□=5 を解くのに、 34+5で、求めようとすることがあります。 “することがある”ということは、ちゃんと計算することもあるということですよね? これについては、どこでつまづいているのでしょう? お子さんが中学校1年生なら、方程式の解き方の面で指導が必要ですが、 □を用いているということは小学生でしょうか? 以下、小学生を前提に考えます。 この種の問題は、34と5を2つならべ、34を5にするためには、何を引けばよいか? を考えさせるのだと思いますが、34と5に限っていえば、 34-29の計算で十の位から数を借りる必要がある計算になっていますし、 数が若干大きいのかもしれませんね。 そこで、数をもう少し小さくして みるのはいかがでしょう。 12 - □ =10 23 - □ =11 11 - □ = 9 15 - □ = 6 いずれも大事なところなので、心配になりますね。 理解できると良いですね。
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近年まれにみる、このスレらしい良質問だと思いました。 学校課題を○投げしてくる、糞投稿ばかりの糞スレにウンザリしている中の 一筋の光のような投稿です。 まず、お子さんの学年にもよりますが、中学生くらいであれば、 小学校時代に学習した算数のあらゆる部分が欠落しています。 これは、かなり致命傷で市販で売られている計算ドリルなどの繰り返しの計算練習 が必須です。 小数、角度の単元なので、おそらく、今年の4月で、小学5年生のお子さんでしょうか。 ■の問題を見る限り、 機能的に問題を解いているよう見えます。 小数の概念、0.1が10個で1、0.01が100個で1とったこと。 分度器の直角部分は、90度であるという決まりなど。 を考慮していない。 目の前にある数字をとりあえず、四則演算して、とりあえず計算して答えを出すような感じです。 その力をみにつくには、教科書がベストではないでしょうか。 図や絵や表などイメージがつきやすいものがたくさんの乗っているので、 つかめやすいと思います。
お礼
そうそう。うまく表現できなかったのですが、「機能的に問題を解いている」という感じをわたしも受けています。 教科書によって、イメージを描けるようにする・・。 なるほど。たしかに最近の教科書はわかりやすいですからね・・。 どうも、ご回答ありがとうございました!
- pepe-4ever
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アドバイスになるかどうかは別として… 0.12×0.15=□ 34-□=5 のような答えが1つの問題よりも、 □×□=0.18 □ー□=5 或いは □о□=0.18 □о□=5 のような問題の出し方の方が、想像力、創作力、発想力が身に付くようです。 海外ではこのような教え方をしている国がたくさんあるんですが、日本は…。
お礼
おお。 これはこれで、おもしろいですね。 たしかに、「想像力・・・・」といった力がつきそうな気がしますね。 「決まった答えがない」というところが、日本らしくなくて、いいなあ。。 どうも、ご回答ありがとうございました!
図で表現して教えてあげたらどうですか? 角度なら円グラフとか。 それが一番わかり易いと思います。 (1)うっかりミスでなければ計算方法を知らないだけでは? (2)これはイメージ出来ていないのでやはり図が効果的かと (3)何歳か分かりませんが、このような問題の出し方は早い気がします。 解き方は知ってますか? 他には普段生活している中の事を算数に置き換えるとか。 あの看板は正三角形だから一辺60度だよね。とか ここを斜めに通ると1:1だから√2になって近いよね。とか(まだ早いですね) 自分は親からこんな感じで教わってました(笑) あまり言うと算数が嫌いになるかもしれませんので程々に
お礼
小学生です。 ・・・6年です・・・・。 やはり、普段の生活を通した体験・・ということになりますよね。。 やっている・・つもりなのですが、何か工夫が必要なようですね・・ どうも、ご回答ありがとうございました!
お礼
そうです。小学生です。 本当にご丁寧に、説明をしていただきまして・・どうもありがとうございます。 やはり、生活の中で・・・というのは大切なようですね。。。 どうも、ご回答ありがとうございました!