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中国と日本の互いの模倣について質問です。

中国と日本の互いの模倣について質問です。 PRソング盗作疑惑で話題の上海万博ですが、今度は施設が日本建築家の作品に似ているとニュースになっているそうです。 http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4410617.html ただ、建築の模倣という観点で言えば、日本の平安京も中国の長安を真似たものですよね。 これは批判の対象にならないのでしょうか。 逆に、中国を模倣した平安京が受け入れられているのに、現在の中国による日本の様々な模倣は批判を浴びるのはなぜでしょうか。

質問者が選んだベストアンサー

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  • mizukiyuli
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回答No.1

建築の模倣は様式の模倣であれば問題になりません。 文化の模倣といえるもので、海外でもアニメキャラのコスプレーヤーなどが増えていますが、別に「コスプレという文化を模倣した」と非難されてはいません。 今回の場合「建築」と書いてありますが、「有名建築家の建築」とはつまり「デザインをパクった」との意味であり、著作権のようなものが発生しているのだと思います。 「日本家屋を真似た」なら問題はなかったわけです。「有名建築家の建築物」だからマズイわけです。 中国は著作権があるものを平気で模倣するので批判を浴びるのです。 歌と建築以外に、マスコットキャラもパクりだったようですね。 アメリカの有名キャラに酷似として非難されています。

eibu
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 国内で、個人や複数人のアイディアから離れ、文化として大衆が表現や使用を認められる場合には、他国はその文化を無条件に取り入れていいわけですね。

その他の回答 (4)

  • sknysmr
  • ベストアンサー率17% (18/104)
回答No.5

基本的に中国の民族性は「誤らない・認めない」でしょう。「白を黒」と主張する国です。 それが可能に成ったのは「中国の経済発展・軍事大国」になり世界が中国に気を使うような状態です。 中国の長い歴史を見ると理解できますよ!「盗賊国家」と云う事が!! 一般国民は日本にあこがれて居ますが公にはそれを口に出せない国。観光客を見れば理解できます。 

eibu
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 そうですね、他人が嫌がる行為をしたのにそれを認めないのは、よくないですね。

  • chinacity
  • ベストアンサー率21% (4/19)
回答No.4

日本が平安京は日本のオリジナルと言えば問題ですが、日本は平安京は長安を真似て作ったとはっきり言っているわけです。ですからあなたもその事実を知っています。 中国も上海万博のテーマソングが岡本さんの作曲だと早い段階から認めていれば問題になりませんでした。

eibu
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 他人のものと認めることがポイントなのですね。

noname#127088
noname#127088
回答No.3

それは「著作権」の概念が誕生したからです。 著作権という概念が登場したのは15世紀頃で、商業活動の隆盛や非宗教的な大学の誕生、グーテンベルクによる活版印刷の発明などによって、それまでは一部の特権階級や宗教関係者だけが持つことを許された財産であった書籍が広く大衆の手に渡るようになり、それに伴い絵画や音楽と言った芸術も大衆に開放されます。 学問・芸術の大衆化によって、これらは経済に組み込まれることになりました。学問・芸術で金銭的な利益を得る人が登場したことで、その人たちの利益を守るために「著作権」という概念が生まれます。やがて金銭的な利益が発生しなくても、発明者や制作者の権利を尊重すべきという考えが広まり、現在の著作権に至っています。 今回の騒動が問題になり、かつての平安京が問題にならないのは、その当時に著作権という概念が存在せず、いまさらそれを持ち出す意味がないからです。また都市、それも数百年を超える歴史的文化財に著作権を当てはめ、それによって価値を貶めるような行為は愚かであるというのが一般的的な考えですから、平安京は中国の人たちもその偉業と素晴らしさを評価しています。 なおオリジナルと模倣の境界線はとても曖昧で、著作権という法律上の解釈において裁判で判断されることはあっても、両者を区別する明確な基準は存在しません。極端に言えば99.9999%が同じでも、残りの0.0001%が違っていて、その違いが作品の印象を大きく左右するのであれば、それはもうオリジナルなのです。オリジナルと模倣の判断、そして制作者の評価は最終的に私たち大衆の評価で決まります。

eibu
質問者

補足

ご回答ありがとうございます。 著作権の概念が生じる前と後ということがポイントのようですが、これはどうでしょうか。 今回の騒動が著作権の概念誕生前に起きたとしても、今批判される方々は同じように批判的な感情を持つと思います(はるか過去に対する批判なので、実際にクレームを起こすことは無いとは思いますが。) 著作権という法律があるからパクリはダメだ、というよりパクリはダメだという概念がもともと我々に備わっているから著作権が制定されたようにも思います。

回答No.2

今回のパクリ事件の最大の問題は、パクリなのに自分独自の作品として発表したことに最大の問題があります。 またこの問題は、国際的な問題と共に中国社会自身の問題でも有ります。 今回発覚したいずれの問題も、中国人を対象としたコンペティション方式によって採用されたものです。従ってパクッタ者の作品が評価され富と名声を得たのでは、苦しんで作品を作成し応募した多数の中国人芸術家を侮辱しています。従って、このことに対し中国国内で非難の声が上がるのは当然です。 ・国際的には著作権と言うものがあります。 国によっては著作権に関する法律が整備されておらずパクリ製品が野放しな国(開発途上国の一部)が有ります。そのような国ではパクリを行ってその国でのみ流通するのであれば、道義的な問題は別として罪に問われません。 中国は貿易を行うためにWTOに加入しております。そのためWTOが定める規約(条件)を守る必要が有ります。そしてこの中に著作権の保護があります。 >建築の模倣という観点で言えば 平安京は都市設計のグランドデザインをパクリましたが、個々に配置した寺院は日本独自のものあるいは日本風に改変されたものです。しかも長安に習った・・と歌っています(ここが重要)。 このように、あるものに習って(影響されて)作品を作ることは良くあることです。殆どが同じであれば単なる模倣(パクリ)ですが、基本的なことは模倣しても独自のアイデアによって作成されていれば○○に影響された作品と言われてもパクリとは言いません。 先生に習った学生が作成する作品に先生の影響があるのが一例となります。同様の例としてはドガの踊り子(日本の浮世絵のデザインブックを参考)、ジョージ・ルーカスのスター・トレック(黒澤明の隠し砦の三悪人を参考)などがあります。

eibu
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 模倣でも模倣対象を認め明記することで容認されるのですね。

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