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純額主義って認められるのですか?
純額主義って認められるのですか? 以前、財務諸表論の勉強をした際に、純額主義ではなく総額主義で行われると学びました。 なのに実務では売上や仕入について、多くは純額主義で行われているそうです。 総額主義でなければならないのは、損益計算書において費用と収益を総額で示さず、相殺して利益だけを表示すると、利害関係者は企業の取引規模を把握することができないのからだと学びました。 しかし実務で行われているということは、こんなルールは無視されているのでしょうか?税務署や証券市場関係者らは文句を言わないのですか?
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お礼
企業会計原則は昭和49年に改正されているようです。大原学園の財務諸表論のテキストに記載されていました。 改正前は、「売上・仕入について値引のような項目を間接的に控除する形式により開示する総額主義を要求していた。しかし値引高等について総額主義を採用することは、競争企業に対して自社の経営政策の一部を漏洩することになるという実務上の要請から、49年の改正で規定が削除された。」。とあります。 値引き、返品等は、売上値引勘定などでそれぞれ処理をするのが原則だったようです。 ctaka88さんの言われるとおり、かつては例外的な表示方法が原則で、今の原則が例外的な表示方法だったようですね。
補足
ご回答ありがとうございます。 総額主義の原則は、費用と収益を直接相殺してはならないというものなんですね。 私が勘違いしてました。 大変勉強になりました。