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健康被害の原因究明の手順

健康被害の原因究明の手順 ある地域だけで健康被害が報告されたとき、 その原因を究明する手順を考えています。 私なりには、まず症状から原因物質を特定し、 それがどこから体内に入り込んだか、その地域 に特有の環境を探るのだろうかと思ったのですが、 具体性もなく、なかなか自信が持てず、 困っています。 ご指導のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

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  • swisszh
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回答No.1

1) この問題は非常に難しいものでしょう。 水俣病、痛い痛い病 などにもあるように、原因解明までに 政治的、経済的 要因が入り、専門家でも意見が一定しない事などもあり、20-30年もかかってしまいそうになるかも、 2) まず、特定の地域の産業(化学工場、製造業、による、化学物質の用途、廃棄状態、など)、農業(特定の産物生産ようの農薬、廃棄物)、上水、下水の異常性、空気の質など、衣食住の違いも 安全な地区と比較して、違っているか、どうかを長年の変化を厳密に比較する。 3) 動物(犬、猫など)に特定の違いがあるかどうかも、 水俣病は50年以上前にさかなをたべていた、猫が、魚に凝縮された、有機水銀が原因で、狂って海に飛び込んだなどが報道されていました。 4) 今は色々な化学物質の規制が少しきつくなっており、分析も前とくらべてずっとよくなっていますが、まだ安心できる状態ではありません。  5) 欧米人は主として、心臓病が多く、日本人は、どちらかいうと、胃腸病関係が多いです。癌にしても。 これは、多分食料の違いによるものだといわれています。こんな事も、30-50年ものデーターを基礎にしていますので、そう簡単でもありません。 6) 充分知られた、症状からは、判断は容易かも。でも新しい病状では、難しくなります。  7) このように、未知の症状をすこやかに、判断するのはそう容易ではありませんし、それに人の利害が入ってきて、さらに難しくなります。  8) アスベスト、農薬、様々な化学物質はもっと規制をきつくしなければ。  GOOD LUCK

matsujyunn
質問者

お礼

回答してくださり、本当にありがとうございました。 事の難しさ、重大さを実感いたしました。 とても勉強になり、助かりました。

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