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味噌をなめながら酒を飲むという古文ですが。
味噌をなめながら酒を飲むという古文ですが。 高校生の時、古文の授業で、そんな文章がでてきました。 『友達が訪ねてきたが、肴がなかったので、味噌をカワラケに少しのせて、これをチビチビなめながら、酒を酌み交わした』・・・というような・・・ そんな解説を先生がしてくれたのを、覚えています。 高校生の古文の授業ですから、有名な古文のはずです。 この原文と現代訳をご存じの方、いらっしゃいませんか? なんか、妙に気になるんです。 私もそんな酒を友と飲みたいなぁ・・なんて。
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既に回答があがっていますが、徒然草の該当段二百十五段の現代語訳と原文の挙がっているサイトがあります。現代語訳と云うよりパラフレーズと云うべきものですが。 http://www.tsurezuregusa.com/index.php?title=%E5%BE%92%E7%84%B6%E8%8D%89%E3%80%80%E7%AC%AC%E4%BA%8C%E7%99%BE%E5%8D%81%E4%BA%94%E6%AE%B5 こちらの方が良いかな。 http://www.kcc.zaq.ne.jp/dfaks108/tzg215.htm 高等学校の国文などの教材に良く取り上げられる段の一つですね。 なお、成書ならば講談社学術文庫に入っています。 http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=1584316 ご参考にならば幸甚です。
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- wild_kit
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回答No.1
原典までたどりついていませんが・・・。 「徒然草」にそうした話が載っているようです。
質問者
お礼
あ、なるほど。吉田兼好だったんですね。 そういう、批評的背景があったんですね。 ありがとうございました!
お礼
ありがとうございました! あー、なるほど、そうだったんですか。 著者のなにげない日常の描写ではなく、えら~い人が味噌だけでよろこんで、親しい人と酌み交わした、というエピソードだったんですね。 質素を旨とする人であったとか・・・。それをほめた意図のうかがえる話ですね。 その人時頼は、一国の最高権力者であるのに、王者の孤独というか、お銚子と盃をさげてウロウロ。なんとも魅力的な人柄なんだと想像しました。 ありがとうございました。