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計器用変流器の二次側接地の理由は?
計器用変流器の二次側接地の理由は? お世話になります。 三相電源などの電源電流を測る計器用変流器の二次側中点を通常、接地するようになっているのですが、この理由はなぜでしょうか? 安全のためかとは思いますが、具体的な事例を示してお教えいただけるとありがたいです。 宜しくお願いします。
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NO.1です、少し噛み砕いてみます。 計器用変圧器(VT)や計器用変流器(CT)の2次側は低圧電路です。 ところが1次側は高圧であったり特別高圧の電路です。 高い電圧が機器の故障・異常により混触などで侵入した場合を想定して低圧側の電気設備の損傷・感電・火災の恐れがないように接地を施します。
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- sentakuya
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回答No.1
ベースは【電気設備に関する技術基準を定める省令】の3つです。 (1)第10条:電気設備の接地 (2)第11条:電気設備の接地の方法 (3)第12条:特別高圧電路等と結合する変圧器等の火災等の防止 以上を受けて【電気設備技術基準】に従います。 第27条:計器変成器の2次側電路の接地 (1)高圧計器用変成器の2次側電路⇒D種接地工事 (2)特高計器用変成器の2次側電路⇒A種接地工事 【電気設備技術基準】を一読くださいませ・・・
質問者
お礼
技術基準のご教示ありがとうございます。 すいませんが、当方まだ、電気基礎的な部分がわかっておりませんので、具体的な事例(こういったことが起こったときに接地していれば、こういう理由で安全を確保できるなど)を示していただけると助かります。宜しくお願いいたします。
お礼
ご回答ありがとうございます。 VT、CTともそれぞれ何種類かの電源系統を測定していますが、接地線の接続は、それぞれの系統ごとに接地するのがいいでしょうか。それともすべて一点にまとめて接地するのがいいのでしょうか? ご教示よろしくお願いします。