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オーディオの世界に於けるケーブル
オーディオを趣味としている人は機器間を結ぶケーブルにかなりこだわります。 そこで疑問に思うのは 1、銅を材料とするケーブルの純度が高ければ高いほど良く99.99900% より99.99990%の方が音が良い。更に結晶が単結晶の方が音が良い。 これは純度が高くて、結晶間の電子移動が少ないほど信号を汚さないから? 2、信号が流れる方向を被覆に書いてある矢印の方向にするとケーブル 本来の性能が生かされる。電子の移動方向が決まっていると銅の結晶構造が 変化して、音を汚さなくなる。これは量子力学的に証明できる? です。 これらは本当に物理学的に立証できるのでしょうか。 ケーブルにこだわる人は1メートル程度の長さのケーブルに何万円もかけています。 気分的な要素もあるでしょうが、理論的な裏付けがあるなら理解できるのですが。。。 ちなみに当方は大学1年生程度の物理学の知識しかありませんが、説明の際に 物理学用語が出ても自分で調べます。 以上教えて下さい。
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立証できません。嘘だからです。まさに、気分的な要素が100%です。 どうして、この分野はこうもだまされる人が多いのでしょう。 すべて、雑誌とグルになったメーカーの策略です。 ある人が言いました: 「車の雑誌はうそを書いたらつぶれる。しかし、オーディオの雑誌はうそを書いた方が喜ばれる」 ぜんぶ、気のせいなんです。狂信的な人には物理的に説明しても納得してもらえません。最後には「物理で解明できないこともある!」あるいは「感覚にまつわることは物理では説明できない!」と言い出すのです。 リンクURLを見てください。 http://www.ne.jp/asahi/shiga/home/MyRoom/Audio.htm 志賀先生の書かれていることがすべてです。 これ以上の説明はありません。そして、 http://www.gizmodo.jp/2008/03/vs_5.html こんな結果もありますよ? 同じお金をかけるなら、スピーカやセッティング、室内の内装を変える方がいいですね。 これは、物理的に説明できる可能性があります。
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- oneone101
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すでにオーディオオタクの術中に引きずり込まれていますね。 変わるか?変わらないか?の2択よりも どれだけ変わるのか→量(客観性のある事実であること) そしてそれが本当に人間に識別可能なのか→有効性(やはり客観性のある事実であること) が重要なのです。 変わるか?変わらないか?の2択の議論に巻き込まれると 「俺の耳の性能では激変!そう聞こえないのはお前が糞耳」的な 無限ループにはまって脱出できません。
お礼
確かにケーブルによる音の変化は、恐らく定量的にはほんの僅かなものだと思います。 ただ、オーディオ機器の中でも、ケーブル、とりわけ線材に関しては 理論的背景である物理学に「徹底的に」基づいて作られれば、 文句の付けようのない製品が出来上がるのではないかと思います。 >すでにオーディオオタクの術中に引きずり込まれていますね。 いわゆるオーディオオタクは電気工学、物理学を理解していない人が 多すぎると思います。 そのせいでメーカーは怪しげなアクセサリーを作り出して、オタクさん を 良いお客にしている現状を何とかしたいです。 色々書きましたが、回答して下さり有り難うございます。
- AoDoc
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オーディオ誌「無線と実験」で知られている物理学専門の金田明彦氏のDCアンプでは、線材ばかりでなく、コンデンサー、抵抗等の部品の方向性を指定しています。氏の説明では方向により音楽情報が失われ、結果的に忠実に音楽が再生されないと言うものです。私はすべて単一乾電池で動く、金田明彦氏の自作DCマルチアンプでレコードを聴いていますが確かに素晴らしい音がします。 材料的には不純物が多ければ、抵抗も大きくなると思いますし、多結晶ですとそれぞれの結晶粒は方向性が異なりますし、結晶境界が障害となりますので同じことが言えます。 線材は加工して細線にしますので、この場合も加工方向により結晶の形状が異なり、異方性が生じます。 量子力学的にはどうか解りませんが、金田氏が言う「音楽情報が失われる」と言うことは、精度の良い測定器で入力波形と出力波形を比較することで解るのではないでしょうか。専門家ではないので良く分かりませんが。
お礼
結晶の異方性により電子の流れがスムーズにならない訳ですね。 結晶境界で電子がどの様な振る舞いをするかは分かりませんが、 もしケーブルにストレスが加わった場合は、境界のズレにより、より複雑な 電子移動となってしまうのでしょうね。 金田昭彦氏の徹底さには頭が下がります。 多分、測定器では静的な特性は分かるでしょうが、動的特性は分からないと思います。 音楽信号は時間軸に沿ってダイナミックに変化しますから結局、人間の耳が 最高の測定器なのでしょう。ただ個人差が大きいのでキャリブレーションはとれないでしょうが。 色々書きましたが、回答して下さり有り難うございます。
- nrb
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1.書いている内容は外れですね 物理的に考えると電気が伝わるスピードは物質により代ります したがって、途中に不純物(他の物質)があれはそこを通過するスピードが代ります (一部対性理論が判らないと駄目なので判りやすく記載しています) したがって不純物が少ないほど濁りが少なく成ります 2、 方向性が記載しているのは、音を通す導体回りにシールド線で覆われている。そのシールド線は片方をアースに落としている。この落とした場所を接続した機械のどちら側にするか指定したけの話。 シールド線は、外来ノイズを減衰させる役割を持っている。 ただのそれだけの話
お礼
1.オーディオ用線材メーカーが競って不純物の少なさを追求する理由ですね。 純度100%の金属が理想的な線材となる訳ですね。 自由電子の移動速度が物質によって変るのは知りませんでした。 速度が変る場合、例えば遅くなる場合は、熱エネルギーになると思いますが、 自由電子が物質によって加速されることは理解できません。 2.シールドも重要なファクターですが、ケーブルメーカーの説明だと 一定方向に電子が移動することによって電子がスムーズに移動できるように なるから、使っているうちに金属の結晶が変化するということでした。 色々書きましたが、ご回答ありがとうございました。
お礼
ハンガーでも音の違いが分からないのでは、何万円もするケーブルにお金をかけるのはバカバカしいですね。 オーディオは電気製品なのに理屈の通らない世界で、色々と惑わされます。 ご回答ありがとうございました。