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ケーブルの都市伝説。どれが嘘か誠か?
オーディオのケーブル関係の質問です。 種類はおろか、素材、形状、純度、太さ、引き回し、端末処理、さらには方向性、アースの取り方、ACコンセントの極性、結線方法.....(もはやキリなし)。 ケーブル関係はさまざまな意見が飛び交い、まさに、どこからどこまでが本当で、どこからが都市伝説(笑)なのか分かりません。 私も、誰しも一度は嵌るケーブル難民です。(ついに、ケーブルだけでダンボール2箱になりました)。正直、バカですよね(笑)。 でも、キリがないので、そろそろ落ち着きたいです。 そこで、私なんかより、ずっと詳しい諸先輩方の「ケーブル事情?」を、ぜひお聞かせください。武勇伝も大歓迎です。 Q&Aというか、最初から正解などないと思ってはいるのですが、皆様がどういう基準でケーブルを判断され、どのようにお使いになっているのか、知りたいです。私自身の勉強にもなりますので。 項目が多すぎて(突っ込み所満載ですのでw)、何からお伺いしたら良いやら分かりませんが、とりあえずは、スピーカーケーブルあたりから、お伺いしてもよろしいでしょうか。 まずは、種類ですが、おおざっぱに(細かいとキリがないので)、3種類ですよね。 1)単純な平行線(フラット型) 2)ツイスト線(ねじってあるやつ) 3)スターカッド(この場合、4芯になる訳ですが) また、内部の線質は太めの1本の単線か、あるいは、細い線が何本も入っているか.......。 このあたり、いかがなもんでしょうか? なぜか、ツイストが人気のようですが....。確かに平行線よりプラスとマイナスの干渉は抑えられ、ノイズにも強くなるのは、計算上では成り立ちますが、そしたら、スターカッドの方が、より有利になると思うのですが、いまひとつブレークしないのはなぜなんでしょうか? また、内部の線は単線が一番! と、断言する方もいれば、複数の撚線でなければだめだ(ツイストの構造じゃないですよ。ケーブルの内部の導線そのものです)と、仰る方もいます。さらには、ただの撚線ではダメで、リッツ線でなければいけない。という方まで......。もっと極端だと、ケーブルには方向性があり、左右揃えないといけない。とかとか。 さすがに、方向性については、完全な都市伝説かと思います。 中には、ご丁寧にケーブル自体に方向を示すマーキングがされているものもあるみたいですが、金属の結晶構造を考えると、それはあり得ません。このメーカー、何を考えているのか....。 右から流そうと、左から流そうと、絶対に相違はありっこないです。あり得ません。 (ただし、バランスケーブルだけは別です。この場合の端末は、キャノンコネクターになっているはずです)。 また、導線金属の純度にこだわる方もいます。 OFCは当然としても、6Nだ、7Nだ、8Nだ....。と、始まります。 しかし、純度をどこまで上げても、物理学的には原子骨格の欠落は僅かしかありません。 早い話、6Nでも8Nでも、電気抵抗値はほとんど影響を受けません。少数点以下、はるか彼方でフラつく程度です。 そんなことより、温度による影響の方が甚大な影響を。及ぼします。 事実、室温が10度上がっただけで、抵抗値は一気に上がります。 つまり、温度を下げれば電導抵抗は下がる訳です。絶対零度付近(マイナス273度)では、理論上、抵抗は限りなくゼロになります。 と、なると。純度にこだわるより、冬場でしたら暖房を止めた方が、よほど理にかなっていると思うのですが。 しかし! しかし! しかしですよ。 実際に音を聴くと違うんですよ! 普通のOFCと8Nの差が、はっきり違うんですよ。一瞬で分かる位の差です。 まったく、机上の計算とは違うんですよ。 これだからオーディオは(苦笑い)。 これが、泥沼の第一歩ですかねぇ(笑)。
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- sirasak
- ベストアンサー率27% (348/1287)
通常聴いている電力は平均で1Wもないはずです。 デジタルテスターでもおよそ測定できますので確認がいるはずです。 0.01W位で聴いていて音質違いを感じるのは測定でしか出来ないと思います。 場所、接触、ソフトの違い、プラシーボ、メーカー文句など音質に影響される要素が非常に多いので、測定結果で音質違いを説明するしかないはずですが、 残念ですが測定努力をせずに、 不安定な自分の耳だけで批評する人が圧倒的に多いと思います。 耳に感じない超音波のハイレゾ、スピーカーケーブル、振動板重さ、分割振動など多くのオカルト記事が氾濫していて、その特徴は科学的に実証してしないし、データーが示されてないし、信じるものは救われる宗教みたいに詐欺宣伝と思います。 CDができた時は数千人で視聴した結果、20kHzは聴こえないし、差異が無いと科学的に実証されています。 スピーカーケーブルの違いで、数千人が音の違いを感じたと言う科学的実証記事を見たいです。 あれば信じます。
- gunsin
- ベストアンサー率32% (417/1292)
御自身の耳を信じないとお金に羽が生えますね。 ・接地は何の為に施工するのでしょう?感電防止ですよね。 ・導線の抵抗値を問題にするのに、何で接触抵抗は問題にしないのでしょう、 対策は金鍍金にしただけで、解決なんでしょうか? ・ブラシ-ボ効果を防ぐ為にブラインドテストをしてみましょう。 http://homepage1.nifty.com/iberia/column_audio_truth.htm http://www.ne.jp/asahi/shiga/home/MyRoom/Audio.htm 「鰯の頭も信心から」納得の御言葉です。 その昔、オーディオ地獄に嵌まり数多の、お金に羽を生やしてしまいました。 その、お金で世の中の美味いと言われる物を食べまくった方が良かった 後悔してます。
お礼
すごいですね。 アキュフェーズの300万円のシステムが、9800円のデジタルアンプに負けたとは! マークレビンソンまで.....。 こうなると、まじめな話、美味しいものを食べた方がいいですね。 うーーーん。参りました。 デジタルアンプの導入を考えた方が正解かも知れませんね。
- seble
- ベストアンサー率27% (4041/14683)
どうやっても生音には敵わない。
お礼
それだけは言えてますね。 何を持っても越えられません。
- nijjin
- ベストアンサー率27% (4815/17786)
言えるのは、アンプや機器を変えただけで音がガラリと変わるようなケーブルは信用できない。 このアンプにこのスピーカーケーブルは最高だがこのアンプと組み合わせると音が悪くなる・・・ そんなケーブルは信用できるとは思えません。 どのアンプを使っても変わらないのが信頼できると思います。 電源ケーブルはそれこそコンセントの電気がしっかりしていれば差は出ないと思います。 アンプの中を見たことありますか? どんなに太い電源ケーブルや純度の高い銅を使おうとも端子から中はそんなの関係ありません。 そんなことを言っていたらトランスの巻き線、トランジスターや抵抗などの端子、基板のパターンなど全て変えないと意味がありません。 音が変わる・良くなるというのは単に使用者の好みの音に変わる(エフェクトされる)ということです。 もちろん、ケーブルが悪くて純粋に音に影響しているという部分であれば素直に音を変えずに伝えるケーブルにすれば本来の能力(音)が出ます。 と私は思っています。
お礼
私もそう思います。 ケーブルは妙なこと考えず、ストレートに信号を伝達してくれるのが良いと思います。 しかし、なんとまぁケーブルの種類の多いことや。 各社、それぞれ、そのケーブルがいかに優れているか、猛烈にセールスしてきますが、どれも話半分って感じでしょうかねえ。 結論から言って、変なカラーがなければ、それで十分です。
- trytobe
- ベストアンサー率36% (3457/9591)
本当の物理学者や冶金などの素材屋は、 ・銅地金を銅の細線に延伸するせん断加工によって、結晶欠陥がどの程度生じるか、 ・銅線内の結晶欠陥が、銅以外の不純物濃度に比例して生じているのか、 ・結晶欠陥の数が、抵抗値とリニアな関係を持つのか、 ・そもそも抵抗値という静的な電圧負荷へのレジスタンスで、音声波長という動的な電圧負荷の挙動を説明するのに適切なのか、 ・周波数によって導電体表面に電気が流れやすくなる表皮効果は、アンプ-スピーカー間の回路としてのケーブルが、単なる導線や抵抗ではなく、コイルとしての挙動を生み、電子回路の一部品としてスピーカー出力になんらかの周波数特性を生じていないか、 という理論と現実の差を検証するために、結晶面の方向や結晶欠陥の電子顕微鏡写真、それぞれでの入力波形と出力波形の比較(周波数分析・周波数特性解析)などをもって立証するのが仕事です。 それをせずに、机上の空論で売る方も買う方も下手な鉄砲を撃っていても当らないのは当たり前ですよね。学問を使ったフリをしているだけで、科学的なステップをなんも踏んでいない。
お礼
ですね。 でも全ての問題を科学的に完璧に立証するのは、理化学研究所の水準を持っても不可能でしょうから、最後は完全に感情論になってしまいますよね。 確かに「売る方」も「買う方」もですね。 ただ一つ言えるのは、科学的な結論と、実際の結果がパラレルにならない点です。 どう考えても筋が通らないことが、事実起こるのですから。 「単に、バイアスかけられてるだけでしょ」と言われれば、その通りとしか言えません。
- mpascal
- ベストアンサー率21% (1136/5195)
自分の耳で聞いて判断すれば良いことでしょう。 コンセントは基本は左側がアース側なので、コンセントの方向は合わせる方がノイズが少なくなるはずです。コンセントがあやして時は検電ドライバーで確認しましょう。
お礼
結局、そこに行きますよね。 自分の好きな音が出れば結果オーライですよね。 いくら、理屈を並べても意味ないですよね。
お礼
科学証明は永遠に無理でしょうね。 私もエビデンスのないものは信用していません。 仰るように、オカルトだらけです。 私も科学的実証記事などがあれば見てみたいです。