• 締切済み

時代劇に良く登場する駕篭かきが手に持っている棒の役割についてお教え下さい。

あの棒は、バランスを取って体の動きに弾みをつける・・・のではないかと私は想像しますが、本当のところはどうなんでしょうか。 人を乗せてどのくらいの距離を走ったのか分かりませんが、 ただ走るだけでも大変と思いますのに、 肩に食い込む重さに加え、 あまり揺らさないよう先棒と後棒とで息を合わせて走るというのは想像に絶します。 なにか特殊な走法というようなものがあったのでしょうか。 あの棒はそのあたりに深く関わっているような気がしますが、 いかがでしょうか。 ずっと疑問で気になってました。 よろしくお願い致します。

みんなの回答

回答No.4

 角材そのものではなく、加工も保護もしてあるが、肩にめり込みます。  なんば歩きは昔の日本人の歩き方です。  これだと槍を出すのも、剣術ですり足していくのも剣先に影響がでない。  相手を散らすために、剣先を忙しくするのはそれは別。  なんば歩きだとお駕篭も安定するし、相棒とも上手くいきます。  だから西洋的歩き方でなく、なんば歩きだったと存じます。  神輿をまともに肩にあてるのは担ぎなれない人でしょう。  ちょいと浮かすそうです。  慣れてくると、ずるくなるというか、担ぐ格好で行くときもあるそうです。  そうやってしのいでいくのだそうですね。  お駕篭も肩当てはしているでしょうが、たった二人ですからね。  でも肩に気を使って、担ぐのではないですか?

cch92260
質問者

補足

ご回答ありがとうございます。 大変勉強になりました。

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回答No.3

 回答番号:No.1  手足が一緒がなんば歩きではなく、腰が水平なのです。  駕籠は肩に無造作に当てると、長くはもちません。  そこはコツと修練です。何しろ柱、角材ですから。

cch92260
質問者

お礼

すみません、息棒ではなく息杖ですね。

cch92260
質問者

補足

それは腰が上下せず、一直線上を移動し、 そうすることで、角材が肩上で踊らなくなるということでしょうか。 そして息棒を振るのはその調整をするんでしょうか。 すみません、ちょっとこの辺の理解が出来ていないかもしれません。 ご回答ありがとうございます。

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  • jgk99
  • ベストアンサー率39% (16/41)
回答No.2

NO.1の方が書いていたとおり、息杖でしょう。バランス取りにも良いでしょうが、チョット休む(息をつく)ときに「かき棒」つまり駕籠の上に通してある棒を支えます。駕籠を降ろさずに休むことができます。地面が濡れている場所でも、山道でも休めます。尾瀬などには背中に60Kg程の荷を背負って山小屋などに運ぶ仕事(私はボッカと呼んでました)の方々がいます。この人達も1m程の棒をもっています。この人達は休むときも座りません、座ると立つのが大変だからです。そこで、ショイコ(荷物を背負うもの)の下に棒を入れて、これに荷重をかけた状態で、立ったまま休みます。

cch92260
質問者

補足

ほー、そうですか!これは全く思いつきませんでした。 なるほどー、そうですか。 ご回答ありがとうございます。

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回答No.1

 息杖(いきづえ)とかいうのですね。  リズムのためとか、いろいろに使ったようです。  多分なんば歩きに近い走法応用ではないかと存じます。

cch92260
質問者

補足

あ!なるほど、なんば歩きですか。 ご回答ありがとうございます。

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