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キレート滴定
水道水を使って、EDTAでキレート滴定を行ったのですが、 水道水を取ってきた場所は近いのに、マグネシウム濃度に大きな数値の差がでました。(ちなみにカルシウム濃度はほとんど変わりません。) どのような理由が考えられますか?教えてください。 違う日に実験を行ったのですが、片方は3ppmでもう片方は1ppm程度です。
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弱りましたね。 あくまで可能性の推定ですが。 キレート滴定では、pHを10にしてCa+Mgの全硬度を、別にpHを12にしてCa硬度を求め、全硬度からCa硬度を引くとMg分が求められます。 全硬度ではアンモニア-塩化アンモニウム緩衝液を加えてpHを10にしましが、もしこの緩衝液の塩化アンモニウムが少ないとpHが高くなりMgの一部が水酸化物になって沈殿し、低い結果になるかも知れません。 何処の水道水でも、Mgは3ppmくらいが普通なので、1ppmの結果が低目のではないでしょうか?
お礼
ありがとうございました。 よくわかりました。