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コンデンサに抵抗を並列に繋ぐと変位電流は変化しますか?
例えば、1nFのコンデンサの両端に電源を繋いで1Vp-p,30kHの交流電圧を印加するとします。 すると、当たり前ですが、変位電流が流れてコンデンサには電荷の蓄積及び放出が行われることになります。 このコンデンサに50オームの抵抗器を並列に繋いだとします。 すると抵抗器側に大電流が流れることになりますが、このときコンデンサ側を通って流れる変位電流の量は抵抗を並列に繋いでいる場合と同じと考えて良いのでしょうか?
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1000pFのコンデンサを接続すると、コンデンサには入力電圧よりも90度進んだ位相で約200uAp-pの電流が流れます。 http://ayumi.cava.jp/audio/ac/node4.html 50オームの抵抗を並列に接続すると、抵抗には入力電圧と同じ位相で約20mAp-pの電流が流れます。 ざっくりシミュレーションしただけですのでイメージだけです。 詳しい値は計算してませんので悪しからず。
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- tance
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これだけの条件下ではコンデンサに流れる電流は並列抵抗の影響を 受けません。電源の内部インピーダンスは0Ωと仮定されていると すれが、抵抗の影響で、電源の電圧が下がる等の現象がないという 条件がなりたつので、コンデンサの端子間から見ると抵抗があっても なくても何の変化もないのですから、当然コンデンサ電流も変わりません。
- info22_
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交流電源が理想的な内部インピーダンスゼロの1Vp-p,30kHの電源であれば、並列抵抗の接続の有無にかかわらず、コンデンサに流れる交流電流は変化しませんので、同じと考えてよろしい。 交流電源が理想的な交流電圧源ではなく、内部インピーダンスが無視できない場合は、抵抗を並列接続して流れる交流電流分の内部インピーダンスによる電圧降下が発生しますので、当然影響がでて同じにはならなくなります。