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作家やシナリオライターなど、「書く」仕事についてです。
観覧していただきましてありがとうございます。 さて、自分はこの春から高校生になりますが、現段階で自分は作家になりたいと思っています。 理由を簡単に説明すると、本が好きなので読む側の人間ではなく、書く側の人間になりたいと思ったからです。 ただ何の作家になりたいのか、そういった書きたいものについてはイメージがまだ固まっていないのですが、高校3年間でそれをじっくり考えたいと思っています。 とにかく自分の中で何かを(文章で)書きたいという気持ちがあります。 そこで、作家になるにはどうしたらいいのか、やはり副業として何か別の仕事をしなければいけないのか、今からどのような努力をしたらいいのか、ゲームなどのシナリオライターと兼業できるのか、作家やシナリオライター、漫画の原作などの「書く」仕事について役に立つこと、知っておくべきことなど、色々教えていただけると幸いです。 「書く」職業について全く無知なため、質問が多く大変恐縮ではありますが、わかることだけで良いのでどうかよろしくお願い致します。
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どういった「作家」を目指しているかにもよりますが、大体は出版社に持ち込みをしたりして担当を付けてもらい出版するのが一般的です。 漫画の原作をやりたいのであっても理屈は同じですね。アナログでもデジタルでも、原稿を出版社に持ち込み・郵送したりして結果を待ちます。 少年誌なんかは年に1・2回ほどの割合でオーディションのような企画もありますので、そちらに出品したりするのも一つの手です。(一部、テーマが決められている場合もあります) 一般人の私が言える言葉ではありませんが、作家や漫画家、ミュージシャンのような職業は『人気を出せる才能ある者』だけが生き残れるものです。なのでまずは接客業でも事務職でも、正社員の位置を確保して休暇の合間に小説を書き、持ち込みをするのが最善策ではないでしょうか?アルバイトでもいいとは思いますが万が一の将来を考えればフリーターはきついですよ。 最後に。夢は諦めないで頑張って下さいね!自分が信じないと未来も貴方に付いては来ませんから。 長文失礼しました。
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- rinobravo
- ベストアンサー率42% (26/61)
作家もシナリオライターも漫画原作者も放送作家もフリーライターも それぞれ、エンターテインメントのプロには それなりのテクニックが要求されます。 職業としての「書く仕事」は、そのテクニックがきちんとしているか どうか?でも随分違います。 例えば雑誌系のライターなら、決められた行数ぴったりに収める 技術は不可欠でしょうし、シナリオライターなら監督がきちんと 映像化できるように「感情を書き込むのではなく、具体的な アクションを書き込む」ことが要求されます。 放送作家は少ない秒数で的確なナレーションコメントを 書けることが必要です。しかも超短期間で・・・。 ただ、それぞれのテクニックは、あなたが高校を卒業した後 何になりたいか?で学ぶ場所を選択すべきですが、どれにも 共通する一つ重要な事があります。 それは血の通ったキャラクターを書き込めるかどうか?という 所です。自分勝手に書いても誰も共感してくれませんが、 「ああ、このキャラクターならそういうことを考えそうだ・・。」 という風が出来るのであれば、金の取れる書き手になれるのでは ないでしょうか? そういう本もたくさん出ています。ご覧になって実践あるのみですよ。
- sdahtia19
- ベストアンサー率10% (1/10)
「書く」仕事は今後ますます不利になっていきますよ。 なぜなら文章ほど誰にでも安易に発表できるものはないからです。 人気ブロガーとかおられるでしょう?あの人たちは客が呼べる文章を タダで書いてるのが大半です。あの人たちにとっての見返りは 「大勢の人に反応してもらう事」だけなのです。 そういう人が今の時代大勢いるわけですから、 文章にお金を払うという概念そのものが もしかしたら今後無くなっていくかもしれないわけです。 それでも書く事を仕事にしたいのでしたら、 学校の先生や編集者などを推奨します。 学校の先生でしたら学級通信で文章を書きますし、 通知表で生徒一人一人に個別のメッセージをしたためます。 編集者なら担当作品のアオリ文はじめ細かい文章を書く仕事が 一杯ありますよ。
- MURAI YASUSHI(@yasudeyasu)
- ベストアンサー率43% (2489/5722)
「13歳のハローワーク」より村上龍さんの言葉です。 >作家の条件とはただ1つ、社会に対し、あるいは特定の誰かに対し、 >伝える必要と価値のある情報を持っているかどうかだ。 純文学、芸術として作家をやりたいのなら食べていけません。 今はネット小説や携帯、ゲームの影響で出版は斜陽産業です。 他の人にない、独自な経歴、経験があるから、それに基づいた 人々が知りたいと思う話を書ける、という考え方も一つの正論と言えるでしょう。 東野圭吾さんなんかも理系のエンジニア出身ですね。 近年良くドラマ化されている医療系小説も 原作者自身の体験と綿密な取材に基づいています。 とりあえず文章力は必要なので新聞を読んだりいろんな小説を乱読した上で 真似して文章をたくさん書いてみることは必要です。 高校に入ったら文芸部などで同人誌、会報など発表の機会があると思います。 デビューするには文学誌やカドカワなどの賞を取るか ネット小説でクチコミ的に評判が広がるか、ですね。 http://www.13hw.com/job/02_03_01.html 13歳から「作家になりたいんですが」と相談を受けたら、 「作家は人に残された最後の職業で、本当になろうと思えばいつでもなれるので、 とりあえず今はほかのことに目を向けたほうがいいですよ」とアドバイスすべきだろう。 医師から作家になった人、教師から作家になった人、 新聞記者から作家になった人、編集者から作家になった人、 官僚から作家になった人、政治家から作家になった人、 科学者から作家になった人、経営者から作家になった人、 元犯罪者で服役の後で作家になった人、ギャンブラーから作家になった人、 風俗嬢から作家になった人など、「作家への道」は作家の数だけバラエティがあるが、 作家から政治家になった人がわずかにいるだけで、その逆はほとんどない。。 作家の条件とはただ1つ、社会に対し、あるいは特定の誰かに対し、 伝える必要と価値のある情報を持っているかどうかだ。
お礼
回答ありがとうございます。 「作家の条件とはただ1つ、社会に対し、あるいは特定の誰かに対し、 伝える必要と価値のある情報を持っているかどうかだ。」 村上龍さんのこの言葉が、とても印象深かったです。 「作家は人に残された最後の職業」という言葉にも驚きを隠せませんでした。 ご丁寧な回答ありがとうございました。
お礼
回答ありがとうございます。 やはり持ち込むのが一般的ですよね。 やはり少なくとも作家として軌道に乗れるまでは働くのがベストなのですね。 ご丁寧な回答ありがとうございました。