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許容応力度設計について
こんにちは。学校で建築を専攻しているものです。許容応力度設計の考え方について教えてください。「許容応力度、引張力、断面積、引張応力度、鋼材種類、基準強度」の言葉を使って解答していただけるとありがたいです。
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基本的に勘違いをされているようですが、許容応力度設計の考えには鋼材の種類や荷重状態などは直接関係しません。それらは許容応力度設計(という考え方)をする上で材料ごと部材ごとによって設定されているものに過ぎませんので、与えられたキーワードを使用して考え方を説明するのは不適切です。 許容応力度設計というのは#1さんが既に回答していますが、ある荷重に対して部材に発生する応力が、設定された許容応力度以下になっているかどうかを判定することにより、構造物がその荷重に対して安全かどうかを判断する設計法です。 一般に許容応力度は弾性範囲内で納まるようなケースに対して設計に使用することが多いので、弾性設計で使用することが多いです(終局強度設計、限界状態設計などは弾塑性範囲での設計になります)。 まとめますと、与えられた荷重により生じる応力度を元に構造物の安全性(または構造物が弾性範囲内であること)を検討するという考え方です。 ちなみに応力度を使用しない設計手法としては、たわみ・変形量で制限するような方法やエネルギーで考える方法もあります。
- k_riv
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学校のリポートですか?このような丸投げの質問は、多分、規約違反ですので、そのまま回答すると、回答自体も規約違反になると思われます。 そこで、「考え方」を指定の用語を出来るだけ使用せずにアドバイスします。後は、自分の力でまとめてください。 鋼材や税コンクリートなどの材料は、出来るだけ同等の強度を持つように製作されますが、それでも、製作条件の違いなどによって異なった材料個々の破壊強度を持ちます。そこで、JIS等によってある強度を指定し、それ以上の強度を持つものを使用する場合には、指定された数値を採用しても良いと言う事にしてます。 しかし、ここで指定される強度は破壊強度なので、この破壊強度を低減して実用値を決めています。通常は、弾性限度と降伏強度がほぼ一致することが多いので、これを実用値にすることが多いようです。 建物に使用するある部材に外力が作用したとき、その部材が安全かどうかを確かめる必要があります。 例えば、その部材に外力が作用すると、軸力(T,C)、曲げモーメント(M)、せん断力(Q)という3種類の応力が生じます。この応力が、この応力を単位面積あたりの応力に換算すると、実際に部材に作用する応力と部材の耐えうる応力の比較が簡単になります。 また、この比較の方法には、外力の種類によって、長期と短期があります。 因みに、「度」というのは、単位面積あたりという意味です。 あー、用語を使えないのは、難しい・・・この程度で、参考になりましたでしょうか。