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コンクリートの許容応力度

建築構造に関する質問です。 コンクリートの許容応力度はどうやって決まったのかご存知の方いらっしゃいますか。 (Fcの1/3とか2/3とかいうやつ) また、通常使われていない強度を使用した場合の許容応力度はどうやって決めたらいいのでしょうか。 ご存知の方、あるいはこんな資料があるよ、でもいいのでぜひ教えてください。

みんなの回答

noname#65504
noname#65504
回答No.2

高強度コンクリートはよくわからないのですが、軽量コンクリートの内3種の場合Fcが210kgf・cm^2(資料が古いので単位系が工学単位になっています)、4種の場合135kgf・cm^2以上の場合は、係数は変えず、Fcの値を実際の値を用いないで、それぞれ210,135として計算することになっていました。 このようにコンクリートによっては、単純にFc*1/3等が許容応力度にならないことがあります。 なお、高強度コンクリートについては、令第91条及び第97条並びに告示第1450号関係により、国土交通大臣が定めることになっているようです。 これを受けてか、日本建築センターのホームページを見ると高強度コンクリートを用いた杭の審査事項に、許容応力度算定の妥当性などが入っており、個別に審査されているようです。 高強度コンクリートのような特殊材料を用いる場合は、建築センターの審査事項になり、単純な式に当てはめはできないようです(この辺りはちょっと自信なし)。

uwonuma
質問者

お礼

いろいろ調べていただいて申し訳ありません。 ありがとうございました。 私ももう少し勉強してみます。

noname#65504
noname#65504
回答No.1

Fcはコンクリートの設計基準強度です。 1/3というのはコンクリートという材料は品質が一定でなくばらつきがあることなどを考慮して、求めた値で、安全率を3としていうことを意味していたと思います。短期(主に地震や風荷重)は長期(積載荷重や自重など)の2倍の応力度を許しますので、2/3となります。 許容応力度を求める際に、強度Fcが変わっても、係数は特に変わりません(特殊なコンクリートは除く)。 Fcに1/3(2/3)をかければよいです。 私が今参考にしているのは古い本で日本建築学会から出ていた「構造用教材(2)」です(これは絶版)。 資料としては、建築用のコンクリートの本を見れば最初の方に書いてありますので、図書館にでも行ってさがしてみてください。 なお、同じコンクリートを用いていても土木構造に対しては考え方が変わることもありますので、建築の本で探してください。

uwonuma
質問者

補足

回答ありがとうございました。 申し訳ありませんがもう一点もしおわかりなら教えてください。 特殊なコンクリートとはどのようなものなのでしょうか。例えば超高強度のコンクリートなども1/3、2/3と考えていいのでしょうか。 よろしくお願いします。