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なぜみんな緑茶を飲まないのかというギモン
日本の伝統文化に関する関心の低さってちょっと気になりませんか? 最近日常生活でお茶(ペットボトル除く)を飲む人って少ないですよね。 コーヒーとか紅茶にはこだわる人は多いのに日本茶への関心はあまりなく、ペットボトルで満足してしまう。なぜなんでしょう?
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確かに、若年層においては、そういう傾向はあると思います。 #1と#2の方のご意見もその通りだと思いますが、しかし私は、若い人はどこか意図的に敬遠しているようにも見えます。例えば、緑茶のティーバックと紅茶のティーバックが目の前にあるとしたら、多くの人が紅茶のティーバックを取るだろう、ym77さんはそういうことをおっしゃられているのだと思います。私も、少なからずそんな気がしています。 それに現実問題として、ブームとはまた違った次元で、日本の伝統文化が軽視あるいは喪失されている傾向があるにはあると思います。そういった事情の背景には、日本における根づよい「西洋文化至上主義」があげられるのではないでしょうか。 私見ですが、現代の若年層の目は、総じて、幼い頃から「欧米」へ向けられているように思います。極端になると、「早く日本から脱出したい」という人もいます。「今は"国際化"の時代だよ」と学校でさんざん教育される一方で、自国の歴史の素晴らしさについてほとんど教えられていないからかもしれません。自国の伝統文化や歴史の素晴らしさをろくに知らないのでは「国際交流」などできようはずがありません。いずれにしても、日本では「国際」という言葉が空回りしているように思います。 また、これも私見ですが、欧米人は日本のお茶(茶葉を使う方でも)などの伝統文化に強い関心を持っており、積極的に接しようとする一方で、自国の伝統文化の素晴らしさも同時に自信を持って伝えることができます。それが"国際交流"だと認識しているからなんだと思います。しかし、日本人(特に若い留学生など)は外国へ行っても、「日本」を語ることができないという話をじっさいによく聞きます。そのような日本人を外国人はどう見ているのか、気になるところです。
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ご質問の趣旨からは逸れるかもしれませんんが、#4の方が書かれたティーバッグの話を読んで、自分ももしも紅茶のティーバッグと緑茶(日本茶)のティーバッグがあったら、緑茶は選ばないだろうなあと思います。それはなぜかというと、紅茶のティーバッグは違和感がないのですが、緑茶のティーバッグには強い違和感を感じるからです。(ペットのお茶もほとんど飲みませんが・・・) 今、昔ながらのお茶屋さんはとても少なくなってきました。小さい町にはお茶屋さんがないところも多いです。かといって、スーパーやコンビニに売っている大手メーカーのお茶は美味しくないし、アミノ酸など旨み成分の多い日本茶は、洋食中心の日常的な食生活とも合わないと思います。 いわゆるお茶の時間にいただく日本茶や、和食のあとの日本茶は美味しいと思うし、急須で立てて飲むことに抵抗もありませんが、どうしても日常的に飲むものは日本茶以外を選んでしまいますね。 ある程度以上の世代の方にとっては、日常的過ぎて特別なこだわりがないし、若い世代にとってはあるのは知っているけれどよく分からないもの、という曖昧で微妙な位置づけなのが、今ひとつ省みられない原因かなと個人的には感じています。
お礼
回答ありがとうございます。 最近は紅茶も緑茶もティーパックが進化してテトラパックのような格好の商品が発売されるようになりました。それなら違和感なく緑茶も楽しめると思いますよ。探されてみてはいかがでしょう? 静岡ならともかく周りに美味しいお茶がないというのは事実かもしれません。 そのような場合には産地の生産者から直接購入されることをお勧めします。 自分のお気に入りは静岡の中川根町の高田農園です。 それ以外にも静岡には美味しいお茶がたくさんあります。生産者から直接買えばもちろん100%その産地のお茶ですし、注文のやりとりからその生産者のこだわりも伝わってきます。デパートなんかの中間手数料もなく同じ価格なら質の高いお茶が買えますしね。 ぜひ試してみてください。 日常的なものが特別なものになるかも知れませんよ。
- Yumikoit
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そうですねぇ。 個人的には嫌いじゃないのですが、 1.ペットボトルの緑茶はイマイチおいしいと感じなくて。 2.家で入れるのはなかなか面倒で。 ということになります。 特に子供が小さい今は、カフェインのない麦茶やほうじ茶はいつも冷蔵庫に入っているので、一緒でいいや、と。 もう少し大きくなったら変わってくるのかしらねぇ。
お礼
回答ありがとうございます。 2.の面倒くささっていうのは何とか解決方法がないものかと思います。 ただ、趣味とか癒しの一環だと考えてもらえれば少しばかり手間がかかることがかえっていいことだとも考えられるのではないでしょうか? それにはやっぱり緑茶のよさをもっとPRする必要があるんでしょうね。 中尾彬なんかCMに使ってるようじゃね~(-_-;)
単に世代の違いではないでしょうか? ym77さんはきっと若いでしょう? おじさん、おばさんになると「やっぱりお茶よね。」となりますよ。 >緑茶は健康飲料として中高年に受け入れられ、気軽に飲めるペットボトル飲料として若者にも認知されて、消費の伸びは目覚ましい。一人あたりの緑茶消費量は昨年811g、前年比2.9%増である(日本茶業中央会の推計) >日本の伝統文化に関する関心の低さって・・・ これはあなたの世代にとってはではないのかと思われます。 私(中高年)から見ると日本の伝統文化に対する関心は本格的で質の高さを求めているように感じられます。 やはり中高年の人口比率が高くなって、文化も成熟度を増してきているのではないか、と感じられるのですが。
お礼
回答ありがとうございます。 年代がばれてしまいましたね。 確かに私は20代です(^-^) しかし若者が年齢を重ねるとともにペットボトル飲料から急須で入れるお茶へと移行していかなければ緑茶消費は伸びないでしょう。 またペットボトルのお茶に使われる生葉は下級のものです。いくら下級茶の消費が伸びても潤うのは一握りの大手メーカーだけで、必ずしもこだわりをもって生産している農家の人々の利益になるわけではありません。そのようなお茶ならいつ中国産の輸入品にとって代わられてもおかしくありません。 そして日本の緑茶文化が廃れてしまうのではと危惧するわけです。 確かに伝統文化に関心が薄いのは我々の世代を中心にした人々でしょうね。 それも心配です。
- honey-gold
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こんばんは。 私自身もそうなのですが、 緑茶(抹茶も)に関心があるのに 実践するとなるとちょっと時間が・・・。 ということではないでしょうか? というのも、やはり緑茶というのは 急須に茶葉とお湯を入れて茶碗に入れて 飲むだけのものでは無いんですよね。 おいしいお茶をいれようと思えば凄く時間が要りますし また、その時間と一連の流れを楽しむ事が さらに緑茶を美味しくするんだと私は思っています。 ですが、正直面倒ですよね・・・(^-^;) お湯の温度を調節したり、茶碗を一度蒸したり・・・。 今の日本人は忙しすぎるので、この緑茶の美味しさよりも 速さを選んでしまうんでしょう。 日本の伝統文化自体への関心の薄さの話になりますと、 とても悲しいとしか言い様がないですよね。 私自身、そんなに伝統文化に詳しいわけではないのですが 京都で生まれ育ったせいもあってか 「伝統」といった言葉にすごく惹かれます。 最近「伝統文化の跡継ぎがいない」などという話も 耳に入ってきますが、どうにかならないのでしょうか。 出来る事なら、 私が跡継ぎになりたいと思う今日このごろです。 では、ご参考になれば幸いです。
お礼
回答ありがとうございます。 やっぱり美味しいお茶を入れようと思ったらそれなりの時間がかかってしまいますよね。 しかも、こだわりをもって入れても毎回満足のいくように入れられるわけではなく…。 でもそれが面白いんですよ。 結構ハマってます(^-^) 毎日忙しい生活を送っている人々にこそお茶で癒されて欲しいものです。 極論ですが、いいお茶は熱湯でいれても下級茶より美味しいというのもまた事実ですよね。
- arukamun
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こんばんは ものの好き嫌いは本人以外は決められませんので、何とも言えませんが。 急須を使って、お茶葉を入れて、お湯を注いで、緑茶を飲むことですか。 それとも、茶席で、お茶を点ててといったものですか。 後者は茶道とかをされている方以外は難しいのではないでしょうか。 前者であれば、嘆くほどでは無いと思います。 もっと手軽なものが、ペットボトルのお茶なのでしょう。 そもそも日本茶=緑茶という図式すら間違っているのではないでしょうか。 抹茶、煎茶、麦茶、ほうじ茶など種類もあり、飲み分けている方もいらっしゃいます。 また、カテキンブームなどでお茶が見直されていますので、ブームでは無く習慣になっていけば良い方向に行くと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 私の意図したのは前者の急須を使ってというものです。 個人的には日本茶=煎茶、玉緑茶、抹茶、ほうじ茶だと思っています。 麦って日本の作物なんでしょうか?最近は水田転作で作られているところを見かけますが…。 麦茶っていつごろどういうルートで普及した飲み物なんでしょう? スローフードが見直されつつある現在簡便さだけを求めるペットボトルブームには警鐘を鳴らすべきだと思います。
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お礼
回答ありがとうございます。 私の言いたかったことはまさしくその通りなんです。 日本人が「日本」を語ることができないということは実際自分が海外に行ったときに体験したことでもあります。アメリカ人が日本人と会話するとき聞きたいのはアメリカの話ではなく、日本の話なのですから。 早く日本の多くの人々がその事実に気づき、日本の伝統文化を見つめ直した上で西洋文化というものを考える機会をもってもらいたいものだと思います。 しかし現実問題として直接そのような主張をしてもなかなか理解されるのは難しいでしょうから、なにかお茶の生産者サイドからすべての年齢層に受け入れられる商品ラインナップを考えなければいけないと思います。なにかいい案があればよいのですが…。