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選手生命と国家戦略
選手を国家の宣伝道具として機械のように開発する国家についてどう思いますか?どうごまかしても実体は見えてますよね。
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いきすぎた閉鎖的ナショナリズムの利益と不利益がテーマですよね。 これは、今の日本にとっても重要なテーマじゃないかと思います。
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会社で働くことも「社畜」とも「協力」とも表現できます。 その差は、人間関係や組織対個人に関係が良好かどうかによってかわるだけでしょう。 オリンピックでの活動により世界のひとに興味をもってもらえるのは経済的にも外交的にも良いことです。 機械のように科学的合理的にトレーニングすることも良いことです。 ただし、それらが人間性に基づくものである限りですが。
- kigurumi
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利用する側も利用される側ももちつもたれる って思います。 オリンピックで金を取ったものには、家と一生涯の生活を保障する国がありますよね。 中国とか北朝鮮とか旧ソビエトとか共産圏、社会福祉国家とか そういった国に多い。 要するに独裁政治の国がそういうことをするわけです。 そういった国は資本主義国に比べて、国民の生活レベルは非常に低いですよね。 国は国民のハングリー精神を利用するわけですよね。 で、国は諸外国に「えっへん 俺の国は金が10個だぞ。 すごい国なんだぞ」と威張るために選手を養成しているのか? 違うと思う。 国家統一 というか。。。 国民から信頼され支持を集めるためだと思う。 国に益を与えた国民を言葉だけではなく、形でも表す(生涯豊かな生活をさせる)ことで、国民から信頼を得ようとするわけです。 <努力したら報われるからがんばれ>という曖昧なものじゃなくて、<オリンピックで金メダルを取ったものは100%国が生涯の豊かな生活を保障する>、とってもわかりやすい約束です。 国民は政府を信頼します。だって実際金メダルを取った人は裕福に暮らしているから。 国民の支持を取り付けることが、本来も目的であって、その国の官僚が諸外国の官僚に「俺の政治のやり方がうまいという証拠に、俺に国は金メダル10個もとったんだぞ」会合の席で威張るために報奨金を出しているわけじゃないと思う。 国民にしてみれば、自分の国が金メダルを多く取ると、まるで自分が優秀な人になったような気分になるじゃないですか。 国民も満足して今の独裁政治を疑問視しないわけです。
補足
どうもです。 ええ、知ってます。サダムフセインのイラクなんかでもサッカーの国際試合に負けると、あの空爆で殺された息子が選手に拷問してたんですよね。北も同じでしょ。 でも、ちがうんですよ。 >どうごまかしても実体は見えてますよね。 って書いたのは、同じことはどの国もやってるてことだったんですが。ニッポンも。そのくせ、「楽しんできます」なんていってるから、余計に腹が立ちます。