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掛け算についての質問です
算数の問題です. 「ツルが4羽います.ツルは2本の足をもっています.足の数は,全部で何本でしょう?」 この問題に対し,2 x 4 = 8は正解,4 x 2 = 8は間違い,としばしば聞きます.なぜなのでしょう? 掛け算では,数値の順番が異なると,意味が異なるという主張が分かりません.後者も「4羽いて,1羽あたり2本,よって4 x 2 = 8,答8本」と説明できるのに,なぜ間違いなのでしょう?「1羽あたり2本,それが4羽,よって2 x 4」という順番のほうが美しいとしても,4 x 2が“間違い”というのは,理解できません.
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- kenjoko
- ベストアンサー率20% (23/110)
小学校低学年で算数の成績優秀な子供が3,4年生になると急に挫折するというパターンをよく耳にする。 掛け算の場合 縦と横の定義を教えないまま、長方形の面積は、縦×横と教えている。 中学校ではこれにはとらわれない。一方の辺をa、他方の辺をbとしてa×bとしている。 割り算の場合 小学校低学年のときは 5÷2 = 2余り1と教えておいて、 高学年になって少数や分数が出てくると、答えが 5÷2 = 5/2、 5÷2 =2.5 となって、余りなどはない。ここで子供たちは混乱する。 同じ問いの答えが学年により異なるのは問題である。 「ツルが4羽います.ツルは2本の足をもっています.足の数は,全部で何本でしょう?」 この問いに関して、子供が足の数の出し方を理解しているのであれば、特に心配することはありません。保護者の方は子供に「ピンポ~ン!正解」と言ってあげて下さい。もしそれにより子供がテストで×をもらっても「お父さんが正解と言ったら正解!」と言ってってあげて下さい。 最も注意しなければならないのは、3、4年生になったとき、少数や分数でつまづいたときです。ほっておくとここから先へは進めません。 中学生の一番初めの単元「負の数」では、小学校で好成績の子供でも、半分位が挫折します。ここでは慎重に対策、対応をしてください。 計算だけが数学ではありません。国語力をつけるのが数学の成績を上げる重要なポイントです。 以上、参考になれば。
- alice_44
- ベストアンサー率44% (2109/4759)
正しく、2[本/羽] × 4[羽] = 8[本] と単位づけすれば、 貴方の言うように、2×4 でも 4×2 でも ほとんど変わりはありません。 最初に掛け算を習う時点では、まだ、 比例の概念を教わっていないし、 2[本] × 4(無単位) = 8[本] と考え、これを 2 + 2 + 2 + 2 と同じだと、 足し算に帰着させて教えるのです。 したがって、この段階に限っては、 × の左にある数と右にある数は 全く役割が違うものなのです。 とはいえ、小学校低学年限定の ローカルルールです。 2×4 と 4×2 が同じであることを 既に理解してしまっている生徒は、 それでバツをくらっても、 学校ってこんなもんだと了解して 気にしなければよいのです。 学年が進めば、その件でバツがつくことは なくなります。
- too_moo
- ベストアンサー率0% (0/3)
小学校2年生の教科書では、かけ算の定義をするときに「○が□個分」という計算を○×□とするようになっています。 例えば「車に4人ずつ乗っています。その車が2台あります。全部で何人でしょう。」のときには4×2と教えているようです。 日本の文化ではこの順番ですが、外国は違うようです。 例えば、400mリレーでは日本風に行くと 100mを4回走るので 100×4 と書きたくなりますが、 陸上では 4×100リレー となっています。