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三角関数について
私は、11年前に高校を卒業したもの(旧課程)です。 新課程用の参考書で勉強しています。 「数学II」の三角関数なのですが、 私が学生のころは、公式や答えなどに「π」は、なかったので、 2πなどは、一度360度などに変換してからでないと、 求めることができません。 「π」の使い方がよくわかっていませんので、教えていただけませんでしょうか? よろしくお願いいたします。
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- ninoue
- ベストアンサー率52% (1288/2437)
次のサイトを参考にして下さい。 http://www.core.kochi-tech.ac.jp/m_inoue/work/index.php 基礎数学ワークブック http://www.core.kochi-tech.ac.jp/m_inoue/work/pdf/2007/series_v2/series03.pdf 三角関数がよくわからないときに開く本 その他数学関係のサイト(中学、高校、大学)に関して次を参照下さい。 http://okwave.jp/qa/q5653918.html
- chie65536(@chie65535)
- ベストアンサー率44% (8740/19838)
要は「ラジアン」の事ですよね。 ラジアンとは、角度を示す単位で「半径1の円弧を書いた時、弧の長さが1になる時の角度」を「1ラジアン」と決めました。 「360度分の円周の長さ」は「半径×2π」ですから「半径と弧の長さが一致する角度」は度数法で言えば「360/2π度」になります。通分すれば「180/π度」です。 1ラジアン=180÷π度≒57.29577951度、です。 なので360度をラジアンで表わすと「360÷(180÷π)ラジアン」です。 括弧を取り外すと「360÷180×πラジアン」で、式を整理すると「2πラジアン」になります。 そういう訳で「360度=2πラジアン」となります。 で、今の教育課程では「三角関数はラジアンで扱う」ので「2π」とか「π」とかが頻繁に出て来ます。 因みに、角度を「1周360度」で表わす方式を「度数法」と、「1周2πラジアン」で表わす方式を「弧度法」と言います。 言わば「1メートルの長さを『1メートル』と表記するか、『3.3尺』と表記するかの違い」のような物です。表現と数値は異なりますが「長さは同じ」です。 同様に「360度と表記するか、2πラジアンと表記するか」も「表現と数値は異なりますが、角度は同じ」なのです。 要は「尺貫法に慣れてるか、メートル法に慣れてるか」の違いみたいなものです。
- sanori
- ベストアンサー率48% (5664/11798)
katatumiriさん こんにちは! 2πラジアン = 360° πラジアン = 180° ですよね。 私、一応、大学の理系出身ですが、 今でもラジアンを度に変換して考えることはありますよ。 要は、慣れです。 2π = 360° π = 180° π/2 = 90° π/3 = 60° π/4 = 45° π/6 = 30° この6つは、暗記しましょう。 すると、 135°= 90°+ 45°= π/2 + π/4 = 3/4・π とか 240°= 180°+ 60°= π + π/3 = 4/3・π とかが、すぐ出てきます。 角度の単位に度ではなくラジアンを使うことには、ちゃんとした意味があります。 それは、 sinx を微分すると cosx になり、 cosx を微分すると -sinx になるということです。 驚くべき便利さです。 これを、「度」を使ってしまうと、 sinx を微分すると π/180・cosx になってしまい、 cosx を微分すると -π/180・sinx になってしまいます。 以下、余談です。 sinx を微分すると cosx になり、cosx を微分すると -sinx になるということは、 映画「博士が愛した数式」にも出てきた「オイラーの公式」という摩訶不思議な公式にもつながります。 eのix乗 = cosx + isinx eのiπ乗 = cosπ + isinπ = -1 e:ネイピア数(自然対数の底)=2.718281828・・・ i:虚数単位=√(-1) これは実は、日常身の回りで目にする現象の大部分を物理的に説明することにもつながるのです。