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正n角形
正n角形の一辺の長さを求める公式はありますか?
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こんばんは。 はい、ありますよ。高校で学習する余弦定理を用いれば式をつくることができます。 【余弦定理】 三角形ABCについて、辺ABと辺ACの成す角の大きさをθとすると、 BC^2=AB^2+AC^2 - 2・AB・AC・cosθ が成立する。 ※・は掛け算、AB、AC、BC等は辺の長さです。 ※ウェブ上で“余弦定理”で検索をかければ、図付きのページがたくさん出てくると思いますので、参照してみてください。 さて、問題の正n角形の一辺の長さの公式ですが、 前提として、半径rの円に正n角形が内接しているとします。 このとき、正n角形の一辺の長さをRn(nはn角形のn)とすると、余弦定理より、 Rn^2 = r^2 + r^2 - 2・r・r・cos(360度/n) が成立します。もう少し整理すると Rn^2 = 2・r^2 - 2・r^2・cos(360度/n) 従って、 Rn = ±√(2・r^2 - 2・r^2・cos(360度/n)) Rnは長さなので、Rn>0で Rn = √(2・r^2 - 2・r^2・cos(360度/n))・・・結論 と表せます。