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リーマンのゼータ関数についてですが、

リーマンのゼータ関数についてですが、 ζ(-1)=1+2+3+4+・・・= -1/12 に何故なるのかを知り合いの高校生に聞かれました。 解析接続などの手法を用いないで(または無視して)、示せると聞いたのですが、 ご存知の方は手法もしくは参考URLを教えてください。 よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • Ae610
  • ベストアンサー率25% (385/1500)
回答No.2

ζ(z)についての関数等式によると ζ(z)Γ(z/2)=π^(z-1/2)ζ(1-z)Γ((1-z)/2) が成り立つ事が知られている。 そこでz=-1と置いてみると ζ(-1)=π^(-3/2)・ζ(2)・Γ(1)/Γ(-1/2)   =(π^2)/6・1/(π^(3/2)・(-2π^(1/2)))   =-1/12 ・・・が出てくるようである。 ----------------------- Γ(-n+1/2)=(-4)^n・n!(√π)/(2n)!を用いている。 -------------------------

izumi_pi
質問者

お礼

回答していただきありがとうございます。 そのような関係式があるのは知りませんでした。 調べて検証してみます。

その他の回答 (2)

  • alice_44
  • ベストアンサー率44% (2109/4759)
回答No.3

ζ 関数の反転公式は、そこに現れる ζ(s) と ζ(-s) の内、常に少なくとも一方は 級数表示が発散するようになっていますから、 ζ の解析接続を前提にしなければ、 級数表示だけでは、全く意味を持たない式です。 で、 質問の 1 + 2 + 3 + … は、どうかと言うと、 解析接続以前に s = -1 を代入してしまわないと、 この式形にはなりません。 解析接続してから s = -1 を代入するのならば、 ζ(-1) としか書きようがないはず… という意味で、質問の式は、マズイのです。

izumi_pi
質問者

お礼

回答していただきありがとうございます。 そして、丁寧な補足までつけていただき、 ありがとうございます。

  • alice_44
  • ベストアンサー率44% (2109/4759)
回答No.1

示せません。 その式は、間違っていますから。 ζ(-1) = -1/12 は、正しい式ですが、 これは、1 + 2 + 3 + … とは等しくありません。 ζ(s) = Σ[n=1→∞] 1/n~s が収束するのは、 複素数 s の実部が 1 より大きい場合だけです。 それ以外の s では、右辺の級数は発散します。 解析接続を使っても、Re s > 1 での級数表示と ζ との間に関連がつけられるだけで、 発散級数が収束するようになる訳ではありませんから、 s = -1 を代入することはできません。 数論に取り組むときも、解析学的に荒唐無稽に ならないように、よく考えましょう。 どちらも、数学ですから、整合性はとれていないと。

izumi_pi
質問者

お礼

回答していただきありがとうございます。 数学ってとてもむずかしいですね。 解析学的に荒唐無稽にならないように、 よく考えてみます。

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