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簿記検定で仕訳などについての考え方?を書いた本

簿記検定の勉強をしようと思っていますが下記のような本を探しているのですがそのような本をご存知でしたら教えてください. たとえば商品を賭けで仕入れて引き取り運賃は現金で支払ったという場合などがそうなのですが. 借方 仕入  貸方 買掛金              現金 となりますが,私が見ている本では 借方 仕入    貸方 買掛金    引取運賃      現金 という間違いが多いので注意しましょうと書いてありますが,なぜ前者となり後者とはならないのかということにふれていません. 一番知りたいのは,なぜ前者のような仕訳になるのかという理由と(その裏返しかもしれませんが)後者がなぜ間違っているのかということなのですがその説明がないのです. そういうルールだからということならそれでおしまいなのですが,私は簿記というのはシステマティクなものだという印象を持っているので,当該仕訳が前者のようになる理由があると思うのですがどうなのでしょうか?. そして,そういうこにもふれている本を探しているのですが・・・. 何かアドバイスや意見をいただけるとうれしいのですがよろしくお願いいたします.

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noname#4099
noname#4099
回答No.7

基本的にはその商品を手に入れるためになくてはならない費用であるからです。 又、「企業会計原則」の商品等棚卸資産の評価方法でも原則としてその方法が指示されています。 簿記は「評価」が命と言っても過言ではありません。 上級になればなるほど、評価方法が複数出てきて複雑になります。 簿記検定の下級(3、4級)は単純な考え方をする人の方が理解が早く進みます。深く考えだすと理解の出来ないことは多分「仕入」以外にも幾らか出てくるはずです。 上級になればなるほど、理論的に物事を考える人にしか合格出来なくなる、ある意味面白い検定だと思っています。 ところが最近では下級でも少し趣向を凝らした出題が出されるようになり、基本をしっかり抑えているかどうか問われえるようになってきました。以前は一定のパターンのみでクリアできましたが。 「どうしても3級から・・・」とお考えならば、他の方もお書きですが、「こんなもんだ」とある程度割り切って考えねばなりません。これは級別難易度からして仕方のないことなのです。 どうしても理論的に考えるならば、やはり1級もしくは税理士等の勉強をされたほうが宜しいかもしれません。 簿記(=財務諸表作成)には様々な原則があり、それに従って処理されます。 本来はそこから学ぶべきなのですが、ランクを設けた検定という性質上、こういった疑問が生じてくるのは仕方のないことだと理解してください。 3級であろうがなかろうが、本来企業会計原則等の書物は必要不可欠です。 是非用意されると良いと思います。書店の税理士受験コーナーで探してください。沢山あるはずです。 1級の会計学にも簡単ですが記載されています。 引取費用を仕入れた期のみに費用計上した場合、期末の棚卸資産(売れ残り分)に引取費用が含まれず同じ商品でもその商品価値が異なってきます。 かといって数量に見合った割合で各期に費用配分すれば、その処理はとても煩雑になってきますね。 実務上引取にかかった額を知るためだけにそのような煩雑な処理をするとすれば、それこそ非合理的であると思います。

unname1
質問者

お礼

>どうしても理論的に考えるならば、やはり1級もしくは税理士等の勉強をされたほうが宜しいかもしれません。 深みにはまりそうなので割り切って学習をするようにいたします. 回答ありがとうございました.

その他の回答 (6)

  • wildcat
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回答No.6

勉強としての簿記論で言えば、仕入諸掛は仕入に含めるというのが正論だし、正解でしょう。 しかし、株式公開していない中堅会社の会計処理で 運賃の支払先と仕入商品の支払先が異なる場合は、事務処理が複雑になるので運賃の支払は「荷造運送費」、商品の支払いは「商品仕入」とするケースも あります。売上総利益に影響を与えるにしろ、営業利益に影響を与えるにしろ、税務署に対する法人税の申告にも消費税の申告にも影響を与えないからです。 複合費という科目の考え方をすれば、引き取り運賃が 仕入になるということは理解できると思いますけど。 例えば、社内運動会で運動会の会場へ行く電車賃が支給される場合、旅費交通費とするか福利厚生費とするかという問題です。上記の理由でどちらにしても問題はないのですが、費用の使用目的にしたがって福利厚生費にするのが一般的によいとされています。しかし、実際上はそういうセンスや知識のない人でも現金出納などをやるわけですし、旅費交通費にしたところで大きな問題は発生しません。

unname1
質問者

お礼

自身の基礎知識が不足しており,せっかくの回答内容をよく理解できていません・・・. 再度の回答ありがとうございした.

  • yeslets
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回答No.5

 3級程度の本で、その「なぜ」に答えるような書物は現在ありませんね。私も「なぜ」を知りたかったです。2級の勉強をしながら、会計学の本を読んで「なぜ」がわかるようになりましたけど・・・・。  以前私が簿記3級の書籍の原稿を書いた時には、そのへんに触れたのですが、それはすでに改訂され、私の原稿の部分はなくなっています。  下記は私のHPです。最近はHPに手を加えようとしてあれこれ考えているため、私自身がHPには書き込んでいませんが、何かあったらメールでもしてください。メールの質問には答えています。

参考URL:
http://www.nurs.or.jp/~yotaro/
unname1
質問者

補足

会計学の本ですか・・・. NO4の補足で書き込んだことがもし正しければそのほうが得だからそうするという理由付けで覚えることができるからよいのですが・・・. 少なくともそうする(仕入勘定に含める)必然性があるということはわかりましたのでちょっと納得してきているところです,HPも一度訪問させていただきたいと思います. ありがとうございました

  • wildcat
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回答No.4

売上を上げるための必要経費とするためです。 仕入に含めることで、得意先にその金額をプラス アルファで請求できます。 販売費として処理すると総原価にはなりますが その金額は自己負担となります。 このような項目は仕入諸掛として仕入に含めることが できるのですからそれでよいと思います。 例えば、輸入品の海外運賃、関税、国内運賃、保険など販売費にするとかなりの負担になります。これらも 仕入諸掛ですから、売価に含めて得意先に請求できます。売上高販売管理費率も下がります。

unname1
質問者

補足

最近簿記の勉強を始めたので回答の内容が難しくてよくわからないのでトンチンカンなことをいっているかもしれませんが(下記内容)・・・. 仕入にふくめず別の勘定科目にするか(それが引取運賃勘定なのか,なにになるのかはわかりませんが),仕入勘定にふくめるかで商売をするうえでの損得勘定があり,一般的に仕入勘定に含めるほうが得だからそうするのだというような意味なのでしょうか?.

noname#48234
noname#48234
回答No.3

こんばんは。 何級を受検されるのでしょうか? unname1さん、すばらしい疑問です。 「なぜ?」が知りたいんですよね。 まず、その点について直接的に回答すると、「企業会計原則」という会計のルールでそう決まっているからなんですが、それにはきちんと理由があります。 簡単に言えば、引取運賃(販売管理費)にしてしまうと損益計算書の表示区分が変わってしまって売上原価が正しく計算できないからなんです。ではなぜ、付随費用を「仕入」に含めるべきなのか。それは「売上」との対応関係があって・・・と続きます。 これは会計学(試験で言うと税理士試験の簿記や財務諸表論、日商簿記1級)の範疇で、日商2~3級の参考書でこの点まで触れている本は”私は”見たことがありません。 「なぜ?」が分かると理解度もずいぶん違うと思うのですが、「余計なことは覚えなくていい!最小限度のことだけ覚えて効率的に試験に受かりましょう!」的な本が多いです。確かにあまり深く考えすぎるとキリがありませんし。 受検する級にもよると思いますが、もし日商簿記2~3級でしたら、なぜなぜ病をグッとこらえて「そういうもんだ」と割り切って丸覚えしてしまう方が良いと思います。 めでたく合格し、どうしても納得いかない、気持ち悪ければ会計学の本で勉強したり、簿記1級や税理士、公認会計士を目指す過程で勉強されたらいかがでしょう?

unname1
質問者

補足

3級を受験しようと思って最近勉強を始めました. >簡単に言えば、引取運賃(販売管理費)にしてしまうと損益計算書の表示区分が変わってしまって売上原価が正しく計算できないからなんです。ではなぜ、付随費用を「仕入」に含めるべきなのか。それは「売上」との対応関係があって・・・と続きます。 引取運賃という勘定科目があるということなのでしょうか?. なんとなく思ったのは,仕入に含めてしまうとその商品の購入に必要だった費用(引取運賃)をあとで知りたいと思ったときにその金額がわからなくて困るのではないかと思ったのです. また,そのような費用(引取運賃)を後で知りたいということは商取引の世界ではありがちなとだと思うのです. だからそのような費用は勘定科目を別にするというのが普通ではないのかなと思ったので仕入に含めるというのがどうにも理解できません・・・. その答えが「売上との対応関係があって・・・と続きます」なのでしょうか? 理屈を覚えればしっかり暗記できると思ったのですが,その理屈を理解するのに費やす時間を考えるとそれは程度問題ということなので「そういうもんだ」で解決するほうが得策ということでよいのでしょうか?. 気になるところなのですが気にしないほうがよいのでしょうか・・・.

  • ma_
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回答No.2

市販されている「勘定科目」の入門本で充分です。 それぞれの仕訳の原則・基本を理解できていれば、ご質問の内容も正しく判断できます。 それらの本の「仕入」の項目を読めば、仕入の際に引取運賃などの仕入れに係わる諸経費は仕入の勘定科目に含めて仕訳することと書かれているはずです。 「仕訳処理ハンドブック」清文社は、830ページもありかなり詳しく、かなり便利です。

unname1
質問者

お礼

回答ありがとうございます. >仕入れに係わる諸経費は仕入の勘定科目に含めて仕訳することと書かれているはずです。 だからそういうものと考えるしかないのでしょうか?. 私は,その引取運賃は仕入れにおいて発生した費用(簿記の用語としてではなく一般的に使う言葉で)ではないのかと考えています.であればそれ自体が費用勘定にならないで費用勘定でも仕入としてひっくるめて仕訳するというのがよくわからないのです,なぜ二つの費用勘定を持たないのかが・・・. 知りたいのは回答いただいたことの先にあるそのようにする理由,理屈,説明なのですが・・・. そもそもそのようなものは存在しないのでしょうか?.

回答No.1

質問者がみている本の借方の2段目の仕分の引取り運賃という科目は存在しません。  本来は、存在しない勘定科目を使う人が多いからなのではと思います。

unname1
質問者

お礼

回答ありがとうございます. 当該勘定科目が存在しないというのはそのとおりなのかもしれませんが・・・. だからそういうものと考えるしかないのでしょうか?. 私は,その引取運賃は仕入れにおいて発生した費用(簿記の用語としてではなく一般的に使う言葉で)ではないのかと考えています.であればそれ自体が費用勘定にならないで費用勘定でも仕入としてひっくるめて仕訳するというのがよくわからないのですが・・・.

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