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簿記の振替仕訳
借方 仕入100 貸方 現金100 現金100減って仕入100増えたから 借方 仕入100 貸方 未着品100 未着品100減って仕入100増えたから 同じ簿記上の取引なのに未着品の仕訳だけ振替仕訳と呼ぶ意味がわかりません。
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> 同じ簿記上の取引なのに未着品の仕訳だけ振替仕訳と呼ぶ意味がわかりません。 今回のご質問で言う「振替仕訳」は、『内訳科目間での振替仕訳』と言う意味です。 人によって捕らえ方は異なりますが、「仕入」も「未着品」も「積送品」も全て『売上原価』を構成する内訳科目であり、「未着品」勘定は『仕入』で計上すべき商品の状態が通常と異なっている事を表すために使います。 http://kanjokamoku.k-solution.info/2006/02/post_242.html ですので、『仮処理中だった取引が正しい取引状態になってから、仮処理である「未着品」を、正しい処理科目である「仕入」に振り替える仕訳をした』と解釈してください。 > 借方 仕入100 貸方 現金100 現金100減って仕入100増えたから 各科目の増減の解釈は正しいですが、その様な捕らえ方では取引の内容を理解していないと言われかねません。 三分法を使っているので「仕入」と言う科目名が出てきますが、この取引は『商品を100仕入れて、現金で支払った』です。 > 借方 仕入100 貸方 未着品100 未着品100減って仕入100増えたから こちらも各科目の増減の解釈は正しいですが、取引の内容を読み取れて居ない可能性が大です。 そもそも、未着品はどうして発生したのですか? ⇒A商店から、発注した商品100に対する船荷証券[貨物引換証]が届いた。尚、A商店とは掛で取引している。 借)未着品100 貸)買掛金100 次に何が起ったのですか? ⇒商品100が港に届いたので、船荷証券を持参して商品を引き取った。 借)仕入100 貸)未着品100
お礼
教えていただきありがとうございました。感謝いたします。