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不動産業界と言うのはどのような仕組みで景気が上がったり下がったりするの

不動産業界と言うのはどのような仕組みで景気が上がったり下がったりするのでしょうか? 不動産と言うと土地とか建物の商売?くらいの知識です。 建築とか建物を壊したりとか、賃貸とかそういうものが不動産なんでしょうか? 私がここで聞きたい事は ・不動産業界の景気が回復する時はどんな時か? ・不動産業界の景気が低迷する時はどんな時か? ・今不動産業界が不況で、回復する兆しも見れないのは何故なのか? ・もし不動産業界が復活するとしたらどのようなシナリオが想定されるか?(無茶な想像でも良い) ・地震とかで都市が崩壊したと想定した時、不動産業界は儲けるのですか?(不謹慎ですが) この5つです。 よろしくお願いします。 不動産業界の定義は大きく捉えていただいて結構です。

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  • ベストアンサー
  • tadagenji
  • ベストアンサー率23% (508/2193)
回答No.1

まずおおざっぱに、不動産業界とは不動産に関する流通業界です。  売買以外にも賃貸、アッセンなども含みます。 この業界の景気がよいとは、流通量が多いということで減ると不景気になります。 流通量が多いとは、不動産を欲しがる者が多いということで、なぜ欲しがるかは (1)住むために必要 (2)経済活動の利潤のストック運用先のひとつとして (3)キャッシュフローがあふれてきた投資先として などがあります。 (1)は、団塊の世代など一時的大量に住宅が必要になった時に市場の絶対数が足らずに爆発的な住宅ブームになるが、これからの日本では人口の自然減少によりちょっとしたブームはあるかもしれないが、かってのようなものはもう無い。 (2)は、国内の景気が良くならないとストックがないので等分無い。 (3)は、政府・日銀の金融政策でキャッシュフローが多くなり株式市場もあふれるようになると余ったフローが不動産に向くことは間違い無いが、今の政権の経済運営では望み薄です。   ただ、外国の景気回復が進めばフライングキャッシュとして外貨が日本に入り株式市場を膨らむと土地に金が廻ることが期待される。 神戸の地震の後、建設業界とマンションデベ業界が潤ったことは事実ですが、リゾートや賃貸など他の不動産業界は影響が無かった。 今後、この業界が復活するには、40年以上前に作った耐震に不安がある、場所の割に効率の悪い公営団地の解体し民間に売却すれば、地の利のよい場所にマンションや複合ビルが進出するので都市計画が出来る不動産会社と大手ゼネコンから息を吹き返すでしょう。

RWSP
質問者

お礼

回答がおくれてすみませんでした。 ものすごくわかりやすい解説をしていただいてありがとうございました。

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