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何事に動じない心を作るにはどうすれば良いでしょうか?
何事に動じない心を作るにはどうすれば良いでしょうか? 日常生活で何事に動じず冷静にいれる強い心は、 どうのようにして作っていけば良いのでしょうか? いわゆる武士道精神と言うか、 わたくしも実際に柔道の有段者で充分に武道の携わった経験が昔にあるのですが ここ数年は、何事に動じまくっており時には、ヘタレて心が折れそうにもなります。 そういった時に ふっ と思ったのが何事に動じない心って時々聞きますが どの様にして作っていけば宜しいのでしょうか? やはり哲学や強靱の肉体とかなんでしょうか? どうぞ宜しくお願いします
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#4です。 僭越ですが、自分の別の経験を紹介します。私は自分の職業柄、人の前で話をする場合が多いのですが、その結果何度も人前で大恥をかいて来ました。偉い先生方の前で、前もってあれだけ準備して来たのに自分の言わなくてはならないことを言う前に時間が来てしまい、もう少し時間が欲しいと言っても受け付けられず、時間だからもう止めよとすげなく断られたこともありました。何度もそんな恥ずかしい経験をして行くうちに、不思議にも、「自分はあれだけの絶望的な大恥を既にかいてしまったので、これからはどんなに恥ずかしい思いをしても大丈夫だ」という変な自信がついて来ました。 物に動じるのは恐怖心からです。失敗を経験したことのない人は失敗を怖れます。しかし、人間が失敗した時に学ぶ量は、成功した時に学ぶ量よりも桁違いに多いのです。失敗をする度に貴方は成長して行くのです。失敗を怖れるどころか、それを肥やしとしてどんどん成長して下さい。 ただし、私の師と仰ぐ方を見て教わったのですが、失敗は出来ることなら短時間の間に経験して、次の段階に速やかに進むべきです。失敗の中にとっぷりと長い間浸かって恍惚としている状態は避けるべきです。 出来るだけ多くの失敗を出来るだけ短い時間で経験しまくって下さい。貴方はどんどん大きな人間になれますよ。 蛇足:前の息子ブッシュ大統領は、就任からしばらくの間記者会見を避けていたのですが、結局それからは逃げられず、確か就任してから2年後に初めての記者会見をしました。その時に、「この2年間でご自身がしてしまった一番大きな失敗は何か」と聞かれました。大統領は「なぜその質問を前もって書いておいてくれなかったのだ」と言って、しばらくウーとかアーとか言っておりましたが、結局「失敗は思い付かない」と答えました。 ところが、その数週間後に、イギリスのブレア首相の奥様で裁判官をしている方が、BBCでのインタビューで同じように「貴方はどういう失敗で後悔しているか」と聞かれました。彼女は「私は毎日失敗ばかりしている。そもそも人間は失敗を通してのみ、何かを教わるのではないですか」と答えておりました。彼女が才女と言われる所以が良く分かりました。彼女の言葉を借りると、息子ブッシュは大統領になった始めの2年間で何も教わらなかったと、彼自身が皆に暴露したことになりますね。 今までの人生を振り返って下さい。貴方は失敗の数だけの階段を登ってそこまでの高みに到達したのです。
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- dogday
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心が動じるということが想像力の欠如ですので、 動じないとは、動じまくることでもあります。 動じまくった結果、動じることに慣れることが動じない強い心です。 逆説的すぎて訳が分からない。 武士道精神で身につくのは、命のやり取りを覚悟する事ですので、有段者であろうと死の覚悟をしてこないなら、あまり意味を為しません。 殴ったら殺してしまうほど強くなったら、会得できるでしょう。 それは、弱い人間に殺されることを覚悟する心なんですけどね。 もっとわからない。
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>>わたくしも実際に柔道の有段者で充分に武道の携わった経験が昔にあるのですが 有段者と言う事でしょうか? 有段者・どれ位かはこれだけでは分かりませんが?? 有段者であっても、物事に動じてしまう・・と言う事ですね。 まあ、普通の事ではないですか・・ それはさて置き。 逆説的ですが、物事に動じてはいけないのでしょうか? 物事に動じてはいけない・・と思う心が動じてしまうのでは? 私は有段者でも何でもないですが・・ 動じてしまう時、動じている自分を見ています。 良く分かりませんか・・ 何事かに動じてしまったときに、ああ、今自分は動じてしまったな・・と言う具合にです。 だからと言って、ひ弱な自分とか駄目な自分と思う事もないです。 動じてしまった自分を感じますが、それだけです・・それ以上尾を引きません。 動じない時も同じです。 今回は動じていないな・・と感じます。 だからと言って、それが凄い事でも何でもないですし。 今回は動じなかったな・・だけです。 動じないの作り方(への持って行き方?) 一言で言えば、自分と向き合う・・と言う事でしょうか。 弱い自分を認める・・と言う言い方でも良いでしょうし。 弱くても良いのだ・・と心底認める事でも良いと思います。 強くあらん・強くなくては・・は、どうやら逆方向かも知れません。 自分の弱さを認める・・結構辛い事ですよね。 あるいは、取って行く事かも知れません。 男は強くなくては・・本当にそうなの? 弱いことが本当に悪いことなの・・ 動じない・・動じても良いのでは? などなど。 心の陶冶・・などと言う方もいますね。 参考にもならないかも知れません・・まあ与太話の一つとしてお読み下さい。 動じない心を作る・・結構長い時間がかかります。 特効(速効)薬はない・・と思います。 しかし、心がけて実践して行かなくては・・思うだけでは何時までも同じ・・とは思います。
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