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ドイツ語の教科書の問題を解説!
- ドイツ語の教科書の巻末問題で分からない部分があります。具体的には、「Wer im Glashaus sitzt, soll nicht mit Steinen werfen. Das heißt: man soll anderen nicht Fehler vorwerfen, die man selbst macht.」という表現と、「Du sprichst so, als ob du nichts davon gehört hättest. Wusstest du denn wirklich nicht, dass wir heute in Urlaub fahren wollten?」という表現です。
- 答えを調べても分からないので、意味や文法について説明していただけると助かります。
- また、ウムラウトが打てないことが分かりました。ウムラウトとはoのウムラウトのことで、エスツェットとは、&szig;のことを指します。
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1.Wer im Glashaus sitzt, soll nicht mit Steinen werfen. Das heisst: man soll anderen nicht Fehler vorwerfen, die man selbst macht. ガラスの家(の中)にいる者は、石を投げてはいけない。 つまり、自分も犯す誤りを他人が犯したからと言って責めてはいけない。 第一行目は素直です。 <mit Steinen(Steine nach jm.) werfen (ある人)に投石する>ですから。 第二行目は意外と難解です。 <jm.et.vorwerfen ある人をあることで非難叱責する>ですから、 そのまま置き換えると <他人を誤りで無いことで責める>となり変です。それで響きよく 訳すと拙訳の様になります。諺の文です。 この文は、次の文と同義とされています。 Man soll niemandem die Fehler vorwerfen, die man selbst macht oder gemacht hat. そのまま置き換えると <他の誰をも誤りで叱責してはならない>で拙訳に近くなります。 die 以下は Fehler(複数)を受けています。 2.Du sprichst so, als ob du nichts davon gehoert haettest. Wusstest du denn wirklich nicht, dass wir heute in Urlaub fahren wollten? 君はそれに付いてまるで何も聞かなかったかの様に話す。 私たちが今日休暇に行くつもりだということを君は本当に知らなかったの? als ob ・・は接続法二式で「まるで・・・であるかのように」と 訳します。
お礼
良く分かりました。ありがとうございました。 一番目は諺っぽいとは思っていましたが(思うだけじゃ駄目ですね)、Glaushaus を調べたらグリーンハウス、温室と出ていて!?農業の話題?と思っていたら石を投げるなどと出てきて、後半の文章でもanderの意味が多様で良く分からず、全体として?となってしまいました。anderenは形容詞anderに各語尾enがついて名詞化したものと捉えればいいのでしょうか。vorwerfenは人を3格にとるから後ろにMenschenかLeuteが省略されているとすると無冠詞のときの複数3格の格語尾は確かにenですね。英語でother peopleを単にothersというのに相当するんでしょうか。selbstも「それ自身」と書いてあったもののよく分からなかったのですが「自分自身も」ということだったんですね。ところで今気づいたんですがこの文章で面白いのがwerfenに指向性を示す前置詞vorが加わることで非難するという意味になるってとこですよね。他人に何かを投げつけることがイコール非難するということになるんでしょうね。 2番目は、「それについて」がdavonの意味になってるわけですね。過去形のWusstestから疑問文が始まっているのに見慣れていないのですが、英語で言えばDidn't (you) know ~になるわけですね。 あとウムラウトの表記についても参考になりました。aのウムラウトをae、エスツェットをssと書くのは結構分かりやすいですね。