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金を持っている人間が偉いのか?
昔あるIT企業の社長が、「金を持っている人が偉いんだ」と いっていましたが、これは正論でしょうか?
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逆説的ですが、「人よりお金を持っているから偉い(拝金主義)」 とは思わない人が、お金を持っているならば、それは偉いと言えます。 「お金」というのは、しょせん手アカに汚れた紙切れであって、 “役に立つ”のは、その向こうで汗水たらして働いている仲間です。 もし、本当にお金に価値があるなら、どんどん札を印刷して ばら撒けばいい。 「皆んながお金持ちになる」ことなどないのです。 人の生産量に限度がある以上、それを消費できる1人あたりの量も 決まっているのです。 要するに「お金持ちになる=自分だけたくさん消費する」というのは、 それ以外の人が困窮する、ということを意味しているのです。 単なるお金持ちとは、概ね「他の人を困らせている自己チュー人間」です。 「お金持ち=社会的影響力の行使」が、本当に偉い=社会的有意義で あるためには、その力を生産性の向上や技術革新、社会貢献に投資 する場合のみで、そんな人は「金を持っている人が偉い」とは言わ ないと思われ。
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- ENERGEAR
- ベストアンサー率18% (7/37)
社会的地位や身分が高い=偉い とは基本的に関係ないですね。 普通よりもすぐれている、人間として、りっぱですぐれている 人がお金を持っていないケースもあるでしょう。 アウグスティヌスはお金を持っていたんでしょうかね。
- augustinus
- ベストアンサー率26% (60/226)
正論です。 資本主義の世の中です。金=権力になっています。 倫理的、道徳的な観点からすると反論もあるんでしょうが、 辞書的には、 【偉い】1 普通よりもすぐれているさま。 社会的地位や身分などが高い。 人間として、りっぱですぐれている。 2 物事の状態が普通ではないさま。 程度がはなはだしい。ひどい。 予想外である。ひどく困ったさまである。 苦しい。つらい。しんどい。 の1の意味の中の社会的地位や身分が高いに該当します。 資産家のボンボンも該当しますね。 嫌になりますが、冷静に考えると偉いんです。 そもそも税金だって、なんだかんだ節税したって庶民より払ってますから(所得税以外にも固定資産税やらなんやら)。
- ENERGEAR
- ベストアンサー率18% (7/37)
偉い・偉くない とは直接の関連性はないでしょう。 持っているから偉い。持っているから偉くない。 持ってないから偉い。持ってないから偉くない。 いずれも「から」でつなぐのは根拠が無く、間違いでしょう。 それとこれとは関係ない。
新しい付加価値を創造して、新しい産業を興したなら、そこでリーダーシップを発揮する人物は、社会に貢献する人物でありえらいです。 それをイコール金として語ったのでしょう。 表現法は人それぞれですよ。話半分なら一面で正しいです。
- 雪中庵(@psytex)
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お金はプロセスであり、目的(社会生命として、人類の全体の繁栄、 または、その自覚化=愛による精神的充足量の最大化)ではない 以上、「お金を持っている」こと自体は、価値ではありません (社会貢献して得たお金も、マネーゲームで得たあぶく銭も、 盗んだお金も、同じ価値)
正論ではありませんが現実です。
- ロンリー フリーマン(@lonrlyfreeman)
- ベストアンサー率12% (11/86)
それは、拝金主義者、唯物主義者、利己主義者の考えですね。成功するためなら、制度を悪用しようが、犯罪すれすれのことを行おうが、悪知恵を働かそうが、人をこき使おうが、手段を選ばず金を稼げればよいという考えだからね。 人間の価値は、今人生で何を行ったか、どういう言行を行ったか、どういう思いで行動したか、どういう経験をつんだかということが問われるわけである。自分の良心や神仏にである。 簡単にいうと良心に照らして、何の自己利得もなく、利他愛で善行を行っている者が一番偉いわけである。
それぞれの人の価値観ではないでしょうか。 その社長さんにとってはそれが正論かも知れませんし、 私みたいな人間にとっては違うかもしれません。