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化学Ⅰ 電池 電気分解
自分は化学Ⅰの電池と電気分解の部分が苦手なのですが、 電池 電流は 正極~負極 電子は 負極~正極 電気分解 電流は 負極~正極 電子は 正極~負極 となっている図がありました。 電流は正極~負極、電流と電子の向きは互いに逆だと教えられたのですが、何故電気分解では電流の向きが逆になっているのですか? 無知ですみませんが、教えていただきたいです。 また、電池と電気分解の分野を理解するための解釈法も教えていただきたいです。
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電気分解は電源につないで行うものなので 電源の負極の延長を陰極と呼んでいます 正極の先は陽極です 従って 負極から出た電子は 陰極に入ることになります 電流は電子の流れと常に逆です 攻略のヒントですが 電池は自発的に起こる反応なので 必ず理由があります たとえばボルタ型の電池なら イオン化傾向の大きい金属が優先的にイオンになろうとする →陽イオンになって電子を出す →電子が出るから負極 といった具合です 電気分解は 電気エネルギーによって無理矢理起こす反応なので 陽極・陰極で起こる反応は 極論を言えば暗記です でも 反応は5通りしかありませんから たいした負担ではないですよ
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- ORUKA1951
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電気分解と電池は、別に考えるべきだよ。 電池) 異なる金属を電解液に浸して、導体でつなぐと、よりイオンになりやすい=電子を失って陽イオンになりやすい=極のほうが、電子を受け取る圧力が高いため、導体を通じて電子が流れる。これは、イオンになりやすい≒イオン化傾向の大きい金属が負極になる。 これは、導体内では電荷(電流)は陽極から負極に向かっていることでもある。 ^^^^^^^^^^^^^^^^ このとき、電解液の中では、イオンによって、電荷が負極から陽極に流れている。 ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^ すなわち、電解液中では負極から陽極に電流が流れている。言い換えると電池は、電荷を負極から陽極へ運ぶポンプの仕事をしている。 電気分解) 金属には無関係で、一方の極に電池の陽極をつなぎ、もう一方に電池の負極をつなぎ、電流を流すと、 電解液中は、陽極から陰極に電流が流れる。 ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^ これは、外部の電池で、せっせと電荷を、 ^^^^^^^^^^^^^ 電池の負極がつながれた陰極から、 電池の陽極がつながれた陽極に運んでいる。 電気分解装置は、上の電池の説明で言うと、二つの極を結ぶ回路のことだね。 紛らわしいので、私は電池は負極、電解曹は陰極と呼ぶことにしている。 わかりにくけりゃ、電池で電気分解している図を描いてごらん。
お礼
お早い回答ありがとうございます! 電気分解は電源(電池)をつないで行うということを忘れていました(笑) おかげで理解できそうです! 勉強法もためになります。ありがとうございます!