- ベストアンサー
両端ピン梁のN図
この梁(両端ピン固定)はMは無し、Qも無し しかしNは発生すると思いますが N図はどう描けばいいのでしょうか?
この投稿のマルチメディアは削除されているためご覧いただけません。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
#1です。 添付図の様な不静定単純梁と片端ローラー支持の静定単純梁は、M及びQは同様な値を示しますが、あなたが指摘する様に、Nの値は異なります。 部材AB間に斜め方向から荷重が作用した場合等では、図の様な不静定梁は部材AB全体にNが発生しますが、片端ローラー支持(仮にA端ローラー、B端ピンとする。)の場合は、荷重作用点からB端までにしかNは発生しませんネ。 この程度の違いです。 以上です。
その他の回答 (1)
- cyoi-obaka
- ベストアンサー率72% (61/84)
回答No.1
2代目cyoi-obakaです。 この場合は、軸方向力Nは部材ABには作用しません。 従って、N図は作図されませんネ。 その理由は、両支点共にピン支持(回転のみ拘束しない。)だからです。 つまり、支点Aが荷重Pに対する反力Pが生じてしまい、部材ABには軸力が作用しないのです。 仮に、支点Aがローラー支持であれば、部材ABには圧縮力として、軸方向力が均等に生じます。 また、N図は通常作図しません。 それは、あまり作図する意味がないからです。単なる軸力ですからネ。 以上です。
質問者
お礼
ありがとうございます なるほど~。 Nは部材ABには作用しないんですか。 ためしにA~B間任意の位置からA側にずらして出していくと 確かにA点では軸力はなくなりますね。 ラーメンの柱の場合だとQはA側柱とB側柱に剛比が同じだと1/2ずつ伝わるのに 支点梁に直接だと分割されないんですね。 つまり単純梁と同じなんですね。 不静定梁なのにMQN共単純梁と同じ応力図になるのは なんだか不思議な感じがします。
お礼
ありがとうございました。