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アムウェイはねずみ講なのでは?

 アムウェイはマルチ商法だからねずみ講ではないと聞きました。  でも、考えてみると、ディストリビューターがディストリビューターを何人も増やすので、これはねずみ講なんじゃないでしょうか?  そもそも、ねずみ講とマルチ商法の違いとは、何なのでしょうか?  最近、身内で突然アムウェイに凝りだした者がいるので心配です。

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  • ベストアンサー
  • trytobe
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回答No.1

もともと、何かあったときのためにお金を集めておき、参加メンバーの一人になにか急な出費(葬祭など)が要るときに使ってもらおう、というのが「講」でした。 そのように、お金を集めるメンバーを、1人が何人も募ってねずみ算式に会員を増やして集めていくのが、ねずみ講です。○代先の会員にお金を送って、自分がメンバーに入り、下に○代孫の会員まで勧誘していけば、自分に多数のメンバーからの入金がある、というわけです。これは「無限連鎖講の防止に関する法律」によって禁止されています。 ややこしいのは、お金の代わりに物を売っている場合です。これは講のようにお金を出す見返りに商品が渡るので、商取引として正当かもしれないということで、「連鎖販売取引」という名前で区別して考えます。 これは、「特定商取引に関する法律」に従ったものならば問題はありません。とはいえ、形式だけ商品が動いていても、1万円上位会員に払って、100円相当の物しか渡っていないなら、ネズミ講と同じような仕掛けになります。そのような、対価に見合わない販売をするマルチ商法(連鎖販売取引)は、実質的にはねずみ講であるとして、「無限連鎖講の防止に関する法律」が適用されます。 こういう商売は、お金を儲けたい人がひたすら新しい仕組みを考えては膨大な数の会員からいかに大金を集めるか、という抜け道を考えるものです。自分が被害に遭わないか、他人を巻き込まないか、というのを考えながら、将来の人付き合いも考えた商売をしてくださることを願うのみです。

digitalian
質問者

お礼

 何とわかりやすい解説!  ねずみ講とマルチ商法の違いはわかりました。  ただ、何か、身内はアムウェイに利用されている感じがしました。本人は良かれと思ってディストリビューターをやっているのですが、友人などから煙たがられないか心配です。まるで宗教みたい。  回答ありがとうございます!

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