下記の文章を噛み砕いて教えてください
下記の日本経済の文章を読んでいて、
意味がよく分かりません。
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法人税の無条件減税に反対する理由の一つは、推進派のレトリックがあまりにも稚拙であることです。
特に、
「日本は対内直接投資(外国からの直接投資の受入)が少ない。だから成長しない。法人税を引き下げ、外国資本を呼び込まなければならない」
という、まるで発展途上国のごとき主張は、噴飯を通り越し、もはや嘲笑しか浮かんできません。
確かに、日本の対内直接投資残高対GDP比率は3.4%と、諸外国と比べれば極端に低いです。とはいえ、日本よりも法人税率が高いアメリカは、対内直接投資残高対GDP比率が18.8%なのです(OECDの数値)。法人税率と対内直接投資残高とをリンクさせるレトリックは、アメリカの事例を出すだけで崩壊します。
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3.4%が低い。
日本よりも法人税率が高いアメリカ18.8%。
なぜこれで「アメリカの事例を出すだけで崩壊」という結論にいたるのでしょうか?
これに対しての意見を下さいというのではなく、
なぜ法人税率が高いアメリカが18.8だから矛盾しているといっているのか?
文章の意味自体が分かりません。
よろしくお願いします。