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翻訳家になるにはどういう段階を踏んだらいいですか?
現在は会社勤めで事務仕事をしています。昨年から景気の悪化に伴い残業代が支払われなくなりました。頑張りが報酬に結びつかない事に空しさを感じ、転職したいと思うようになりました。 元々、人と関わるのは得意ではないですが、一人で集中するような事は得意だと感じており、翻訳家になりたいと思うようになりました。 ○国立外語大卒ですが、TOEICは670しかありません。 →これでは絶対足りないだろうと思っています。何点位を目指したら良いでしょうか? ○まずは休日に副業として始めたいと思っています。チェッカーという仕事から入る人が多いようなので、そちらの方も気になっています。 →休業もしているので週3日できるかと思うんですが、そういう仕事はどこで探したらいいんでしょうか?田舎暮らしなので在宅希望です。 本当に初心者で申し訳ないのですが、どうかご回答よろしくお願いします。
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1.起:人脈と偶然 副業として、すぐに定期的な注文を望むのは、すこし甘いようですね。 多くのチャンスは、不意にやってくるので、ピンチヒッターとしての 偶然を待望しましょう(以下、わたしの見聞より)。 友人Kは、ホテル勤務、英語講師を経て英語教室を主宰し、訪日外人 の通訳、エスコートをしています。 外国誌の日本取材など、たえざる宣伝活動の成果とみられます。 友人Tは、旅行代理店から外資系航空会社に転職し、数冊の翻訳書を 出版しています。 彼らに共通しているのは、初対面での交渉能力に優れている点です。 2.承:環境と目標 一流の翻訳家になるには、つぎの著作が参考になると思います。 ♀米原 万里 昶の長女 19500429 東京 神奈川 20060525 56 /ロシア語同時通訳 http://d.hatena.ne.jp/adlib/20060525 真っ赤な血 ── 米原 万里《不実な美女か貞淑な醜女(ブス)か 199712‥ 新潮文庫》 http://booklog.jp/asin/4101465215 ── 米原 万里《嘘つきアーニャの真っ赤な真実 200406‥ 角川書店》 http://booklog.jp/asin/4043756011 3.転:照準と挑戦 いますぐ収入を求めないなら、英文サイトで、定期的に更新している ブロガーに、日本語訳者として名乗りをあげる方法もあるようです。 http://q.hatena.ne.jp/lionfan/questionlist ── 「翻訳してネットに乗っけてもいいっスか?」 “Can I put a translation into another language online?” 「おうよ。原文のURLのっけてメールくれればリンクしてやれっからよ」 http://q.hatena.ne.jp/1228645451#c137690 4.結:母語と父語 わたしの(依頼者としての)経験によれば、通訳・翻訳にあたって、 外国語よりも、むしろ日本語の能力が優先します。 対話・電話・手紙などの、事務的な手さばきが大切なのです。 ただし通訳・翻訳者のマナーが優れていても、依頼者の人格に問題が あるケースも想定されるので、とくに女性には腕っぷしも必要でしょう。 しかし、なんといってもジョーク&ユーモアのセンスが一番です。 ── フランス語は(第三の波に)乗りおくれ、英語の風(ウィンドウ ズ)に飛ばされ、アクサンがウムラウト(沈黙)とともに追放された。 http://q.hatena.ne.jp/1243871741#a924012 ~ 文化としての雑考 ~
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- nishikasai
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通訳です。翻訳もたまにします。 貴方の場合、翻訳会社にトラバーユするのが良いと思います。そうすれば好きな翻訳ができて生活にも困りません。 よく考えてみてください。帰国子女が日本にどれだけいるか? 貴方の外語大には女生徒がどれだけいたか? それらの才媛が結婚して家庭に入りこどもが生まれたら考えることは一つです。「家で自分の才能を生かす仕事ないかな?」 これらの女性には英検一級をもっている女性も多いです。みーんな貴方の競争相手なんですよ。ゴマンといます。勝てますか? 貴方が彼女たちに勝てることは一つだけです。会社に通える立場であることです。いまの語学力では翻訳家として独立を考えるべきではありません。「翻訳会社」のキーワードで検索すればいくつもヒットしますが、それらに登録しても670では仕事をもらえません。英検一級がごろごろいますから・・・ わたしのアドバイスは翻訳会社にトラバーユすることです。そして腕を磨いてだれしもが認める実力がつけば、翻訳家として独立すれば良いと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 そうですね・・・。自分と同じくらいかそれ以上の人は何千人何万人といると思います。 確かに翻訳会社で働いた方が現実的だと思いました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 とても興味深く読ませて頂きました。 やはり甘いですか・・・。 ブログの話は特に参考になりました。 逆に質問者として翻訳を見てもらって翻訳力を磨く事もできそうですね。