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名古屋城の屋根はなんで緑なの?
こんにちは。このカテゴリーでいいのかどうか迷いましたが・・・。タイトル通り、何故、名古屋城とか、大阪城の屋根(瓦とよんでいいのかどうかわかりませんので)は緑なのでしょうか?普通の瓦の様に、黒っぽいお城もあるのに。銅を使用しているらしいのですが、どうして銅(シャレじゃないです)を使用しているのでしょうか?また、張り替えをしたことがあるのかどうかは知りませんが、銅ならば、屋根を張り替えた直後は10円玉の様に茶色い様な色なのでしょうか?長くなりましたが、要点は3つ。(1)本当に銅なの?(2)何故銅なの?(3)張り替え直後はやっぱり茶色なの?以上、知っていることだけでもいいので教えてください。お願いします。
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どう、なんでょうね(汗) >(1)本当に銅なの? 皆さん仰る通り、本当に銅です。 銅って比較的高価な金属ということもあって一般の建物には余り使われませんが、銅葺き屋根自体は差ほど珍しいものでもありませんよ。 >(2)何故銅なの? 銅は瓦より軽く柔らかいので城などの複雑な曲面から成る大屋根でも施工しやすく、また表面が酸化して青銅色になれば、それが保護膜となり半永久的な耐久性を持ちます(紀元前の青銅器なども朽ちずに沢山出土していますね)。 そして何より古来から神社仏閣などに多用されてきた実績がありますから、伝統建築としての威厳と雰囲気を損ねず、屋根材として理想的と言えると思います。 それと名古屋城や大阪城といえば金の鯱ですが、色の対比の美しさも考慮されているように思います。 >(3)張り替え直後はやっぱり茶色なの? はい、張替え直後は茶色というかピカピカの銅色です。 表面の酸化すると徐々に変色していき、最終的に青銅色となります。
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- kuma56
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3)について 銅葺きの屋根は、はじめは綺麗な10円玉のような色をしていますよ。 それも、使い古されたヤツでなく新品の時の綺麗な色です。 神社仏閣などで本道の修復や、なにか社殿を建立したときなどは、日が当たるとキラキラまぶしいくらいです。 それがやがて黒ずんできて、いずれは腐食して緑青におおわれて緑色になって行きます。 新品が緑色に見えるようになるまで(条件にもよりますが)10~15年くらいは必要みたいです。
お礼
お礼が大変遅くなり申し訳ありません。ご回答頂き有り難うございました。
- simox
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1.名古屋城は一番下の層以外、銅板とのことです。 http://www.nagoyajo.naka.nagoya.jp/question/a1.html 2.銅板は、空気に触れると酸化を始め、表面が酸化第一銅や第二銅に覆われていき、更に耐食性が強くなります。 また、長い年月の間に様々な化合物が複合生成されて緑青を生じ、安定した保護膜をつくることから、耐久性にすぐれています。 また、見栄えがいいというのも理由となるでしょう。 3.銅板の色の経年変化は、おおむね赤橙色→褐色→暗褐色→黒褐色→緑青色となります。
お礼
お礼がおそくなり大変申し訳ありません。ご回答有り難うございました。古くなると強くなるって事、昔の人も経験から知っていたんでしょうね。
- pon-77
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本当に銅です。銅は当時の日本でも結構取れた上加工に便利ですから・・・。きれいな銅の色というのは10えんをタバスコにつけるとよくわかりますよ。本当は硝酸につけるともっときれいになるんですが10円自体が溶けてなくなっちゃうから・・・つかまっちゃうから・・・ 以上参考にどうぞ
お礼
お礼が遅くなり申し訳ありません。ご回答有り難うございました。小学生の頃、10円玉を硝酸につけると・・・って話を思い出しました。でもやっちゃだめだよ捕まるからって・・・。やりたいな~(笑)
- Jun-R2
- ベストアンサー率23% (149/621)
緑青=サビですよね。サビは表面だけで 鉄のサビのように中までボロボロにはならないので、丈夫なので使われているそうです。
お礼
ご回答頂き有り難うございました。お礼が遅くなり申し訳ありませんでした。また質問させて頂く際にはよろしくお願いします
お礼
お礼が大変遅くなりすいませんでした。有り難うございました。ピカピカの屋根の名古屋城みてみたいですね。