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H形鋼の強軸方向とは
H形鋼は強軸と弱軸がありますが 強軸方向、弱軸方向とは 強軸方向 ↑H 弱軸方向 →H の向きでOKですか?
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質問者が選んだベストアンサー
2代目cyoi-obakaです。 質問者さんの質問意図が、何となく理解出来ました?! 『中心軸の方向』として考えれば、質問者さんの指摘は正解ですね。 ただし、構造力学的な分野での慣例的に用いられている強軸方向及び弱軸方向は、指摘とは逆ですね。 これは、#7さんの回答が的を得ていると小生は判断します。 力学上、断面2次モーメントや断面係数等は、どの方向の軸を中心とした応力の拘束力の大小で論じている訳ですからね! ですから、「強方向」とか「弱方向」とかの表現であれば、混乱しませんね! 変に『軸』を入れるから、文言としては ? と成るのです。 強軸はどの方向に有るか? とかの質問であれば、utindaiさんの指摘でOKな訳ですね。 こんな回答で、ご質問の的を得てますでしょうか? 違ってましたら、ごめんなさい! 追伸 >他の回答者さんは軸そのものの解釈が間違っているのではないですか? との指摘は、失礼ですよ! どなたも、力学上間違えた事は申していないと思いますから。
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- fat26
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僕の解釈ですが、 「強軸方向」とは、 「強軸(まわりにモーメントを発生させる加力)方向」と。 弱軸も同様。 通常この言葉の使われ方は「強軸方向にかかる応力」とか「強軸方向に加力」「フレームに対して柱を強軸方向に配置」ですよね。 なので、ご質問の矢印は逆です。 でも、国語的には「軸の方向」と言えばそうなんでよね。 長ったらしいので略されてしまったのかもしれません。
お礼
ありがとうございます。 それなら納得です。 強軸、弱軸の定義は書籍をみても出ているのですが 強軸方向、弱軸方向の定義は探しましたが見つかりませんでした。 つまり本来の国語的な軸の方向ではややこしくなるから イメージしやすい方が定着してしまったと言うことでしょうか? 他の回答者さんは軸そのものの解釈が間違っているのではないですか? たぶんNo.6さんの図の強軸弱軸が前提で回答されているのではないでしょうか? 弱軸とは断面2次モーメントが最小になる軸 強軸とは断面2次モーメントが最大になる軸 強軸とは変形し難い方向の基準軸 弱軸とは変形し易い方向の基準軸
- shorun
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- URD
- ベストアンサー率21% (1105/5238)
物事は、素直に解釈するのが大事です。 H鋼の場合 ---H---- ←こう押せば硬くて曲がらないので強軸です そして ---エ---- ←こう押せば柔らかくてくにゃっと曲がっちゃうので弱軸です でいいじゃない なんで強い方をわざわざ弱いって書かなあかんの?
お礼
ありがとうございます なんども言いますが私が言っているのは強い方向と弱い方向はどっちか? を聞いているのではありません。 軸に対する方向の使い方です。 エ の向きのH形鋼があるとします。 そしてたわみや曲げの強さは図心を通るX軸に対して断面効率がいいようにフランジをY方向側に設けてあります。 つまりX軸に対してY軸方向のフランジの位置が遠いほどたわみにくくなり強くなります。 そして強軸の定義はこのX軸です。強さの度合いはX軸に対して∫y^2dAの積分で求められるからです。 X軸と言うのは強くなっていくY方向とは直交しています。 その方向と言うことなので エ に対して←(→)の方向が強軸(X軸)方向と言うことになるのでは? と思うのですが。
- river1
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物事は、素直に解釈するのが大事です。 耐力が大きい方向が強軸方向となり、垂直に交わる中心逆方向が強軸となります。 弱軸は、上記説明の逆となります。 こんな表現で宜しいかね?
お礼
ありがとうございます 素直に解釈すると逆になるので正確な定義を知りたかったんです。 強い軸と言うのはIに対する軸と言うことになるので強さの方向とは直交します。 そしてその軸の方向となると強さの方向とは反対方向と言うことになると思うのです。 なんども言いますが私が言っているのは強い方向と弱い方向を言っているのではありません。 軸に対する方向の使い方です。 強い方向と強軸方向との違いは別の例で言うと 耐力壁の所要長さを考える見付面積の表現です。 けた行き方向の見付面積=張り間側の見付面積のことで 張り間方向の見付面積=けた行き側の見付面積のことになりますが これなんかも方向の使い方で向きがややこしくなります。
- binbouoyaj
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素人ながらちょいと書かせてください。 確かに一部のH鋼の強度は縦横が入れ替わっているような気がしますね。 私の職場で使う部材は300×300などスクエアなものが多いので横軸のほうが強度がありそうです。 強軸などという認識はなく使っています・・・単なる台として使う 但し重量物を載せるのでフランジが潰れないように通しボルトとナットで強化して使います。 いずれにせよ建築現場とは使い方が違うので参考になりませんね。 しかし建築で使う物は縦長のものが多いのではないでしょうか? 縦長ですと縦が強軸になると思います。 そうすると1番さんのリンク先の通りの表現になるのではないでしょうか。
お礼
どうも ありがとうございます あの、 どちらが強い使い方かを聞いているのではありません。 そんなことはわかっています。 IもZも理解していますし積分で導くこともできます。 物理的工学的な疑問ではなく日本語の使い方です。 H形鋼の強軸弱軸は感覚ではなく先のお礼で解説した通り決まっています。 これはIやZでの撓みや曲げ強さを理解している方ならわかるはずです。 私が聞きたいのは強さの使い方ではなく「方向」と言う表現の使い方です。 弱軸方向と言うのは曲げのかかるベクトルにあわせると強い側の方向となります。 そして同じく強軸方向と言うのは曲げのかかるベクトルにあわせると 弱気側の方向となります。 しかし1番さんのリンク先のように解説してあるのをよく見かけるので 文法的にこんがらがっているのです。
- URD
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Q なぜ強軸を弱軸方向にしているのでしょう? A いいえ あなたが逆に認識してるだけです 実際の建物の鋼製梁に使われる場合も、 床__________床 H こんな向きで使うことはありません 床__________床 工 こう使います 線路のレールだって この形状だから強いんです
お礼
ありがとうございます いや、そうではなくて… H鋼の場合 ---H---- ←これが弱軸です そして ---エ---- ←これが強軸です つまり弱軸方向が強使いに強軸方向が弱軸いと言うのが 日本語としては正しいのではないのでしょうか?
- akina_line
- ベストアンサー率34% (1124/3287)
こんにちは。 下記サイトをご参照ください。 http://plaza.rakuten.co.jp/mikao/diary/200912250001/ 断面二次モーメントの大きい方が強軸ですね。 http://homepage2.nifty.com/happa64/design/mat_01/JIS_G_3192_H.html では。
お礼
ありがとうございます そのサイトはどちらも存じております その解説の絵だと私の思っているのとは逆ですね。 意味としては普通逆になると思うのですが なぜ強軸を弱軸方向にしているのでしょう?
お礼
ありがとうございます こう言う回答がいただければ納得するのですが いくらお礼で説明しても否定されて理解していただけなかったので 私の言う軸そのものの意味をまず確認して欲しかったのです。