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とても急いでいます。助けてください。
日本の近代文学作品を読み解くという授業の中で自分の研究テーマを決めないといけないのですか、自分でも驚くほど何も思いつきません。 思いついても、すでに誰かのものになっています。 女流作家関係でなにか書こうと思ったのですが、樋口一葉と与謝野晶子の名前が出たところで終わりました。 自分の知識が乏しいせいなのはわかっているのですが、どうしていいかわかりません。なにかいいテーマはないでしょうか。 テーマをみつけるためのアドバイスやヒントでもいいのでお願いします。
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講義の中でどういう作家・作品・テーマが取り上げられたかを見直すのが最初の作業ではないでしょうか。 ある作家で取り上げられたテーマを他の作家に適用してみるとか、 そういう方法で考えてみるのが普通だと思います。 それから、すでに誰かが考えたテーマでもいいのです。 同じテーマで同じ作家の同じ作品をとりあげてもよいのではないでしょうか。 すでに他の人が出した結論について、もとの作品を読みながら、自分にもおなじように感じられるかどうか、検証していくのも意味があることだと思います。 想像するに大学の学部生だと思いますが、 研究者と肩を並べるようなものが書けなくても良いと思いますよ。 自分の目で作品を読み、感じ考えたことをもとにしてあるテーマを論じればいいだけのことでしょう。
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- bakansky
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樋口一葉とか与謝野晶子とか、古いですねぇ・・・ 近代の女流作家・歌人は、彼らだけではないはずです。 それに、与謝野晶子なんて、もう手垢がつくくらいいろんな人が手がけているはずでしょう。 仮に与謝野晶子を扱うのだったら、切り口の斬新さを狙ってはどうでしょう。たとえば晶子と鉄幹のあいだの、同時期に書かれた(詠まれた)と思われる作品同士を並べて、相聞歌としての分析をするとか。 あるいは、晶子と平塚らいてう、山川菊栄の3人を巻き込んだ「母性保護論争」の渦中の晶子が、どのような作品を書いていたのか、とか。 また、名前は忘れましたが、晶子が鉄幹と知り合うきっかけを作った女性がいましたが、彼女の作品と晶子とのかかわりあいを見てみるのも面白いかも。 佐藤春夫の『晶子曼荼羅』という本があるのですが、これを読むと、そういった問題にも触れていて、面白いかもしれません。 面白いといえば、田辺聖子さんの『千すじの黒髪』も小説仕立てで面白い評伝だと思います。 晶子ばかり例に出してしまいましたが、他にも、掘り出せば面白い材料はいくらでもあるかもしれません。
お礼
回答ありがとうございます。 やはり自分は興味のある女流作家で研究テーマを書こうとしたものの、先に進めずにいましたが、 bakanskyさんが具体的なテーマを上げてくださったおかげで何か見えそうな気がします。 私も斬新さを狙ってみようと思います。 それと『晶子曼荼羅』、『千すじの黒髪』読んでみます。 参考になるものばかりでした。本当に感謝します。
- spring135
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小説は自分で読んで自分なりの見方をつけておかないと研究レベルでは何も発言できなくなります。 しかし、urlの中から、目をつぶってだれか当てるのも一興でしょう
お礼
回答ありがとうございます。 本当にその通りですよね。 あとで困るのは自分自身だということ、指摘されて気づくことができました。 URL参考にさせていただきます。 本当にありがとうございました。
お礼
回答ありがとうございます。 すごく参考になるアドバイスばかりでとても感謝しています。 自分自身いっぱいいっぱいになっていたのですが、気持ちが楽になりました。 そして見直す点がたくさん見つかりました。 ありがとうございました。頑張ってみます。