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法政ビジネススクールの2008年度の過去問:推測される商品とは?
- 法政ビジネススクールの2008年度の過去問には、系列AとBのデータがあります。
- Aの単位は個数であり、Bは温度を表しています。
- 推論のプロセスを明らかにして、どのような商品が推測されるか述べてください。
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1から13までを見る限り、はずれ値はあるものの、温度の上昇と売り上げの上昇に相関が見られると解釈できます。 また、14・15を見ると温度と無関係に売り上げがダントツに上がっています。 これら二つのことから、「この商品の売り上げは温度にある程度依存するが、温度非依存的に急上昇することがある」と解釈できます。すなわち平常時は温度依存的に売り上げを伸ばし、特定の条件下で温度非依存的に流行する商品なのではないでしょうか。 この条件を満たす商品を中々思いつくことが出来ませんでした。 気温が下がると売り上げが上がるのであれば、冬に売り上げを伸ばし、風邪の流行時に売り上げが急上昇するマスクや風邪薬などが該当します。しかしながら、問題の商品は気温が下がると売り上げを落としているので、マスクや風邪薬はこの条件から外れてしまいます。 苦し紛れの答えとして、就寝時に首や頭を冷やす保冷材が出てきました。 これなら気温の上昇と共に売り上げを伸ばすでしょうし、風邪やインフルエンザが流行すれば売り上げは急上昇するでしょう。 自信はないですが、こんな感じでどうでしょうか・・・
まず,温度が低いほうから高いほうに並べ替えます。 3.3---------226 3.6---------212 3.6---------225 3.8---------336 6.1---------237 6.7---------231 11---------262 11.4---------361 13.3---------249 16---------229 17.4---------251 20.7---------243 22.5---------268 25---------313 26.8---------255 この関係を,横軸に温度,縦軸に個数をとってグラフに描いてみると,添付画像のようになります。このグラフからわかるのは, 1.おおむね温度が上がるほど個数は増える。 2.突出した点が3点,25度,11.4度,3.8度のときに発生している。 1のような相関を示すものは,たとえば「気温」と「アイスクリームや清涼飲料水の売り上げ個数」です。気温がかなり変わっても個数は劇的には変わらないようですから,アイスよりも清涼飲料水かなあ?・・・と思います。 わからないのは,2のようなイレギュラーなデータです。単にイレギュラーで片づけるのか,それとも意味づけができるのか? いまはわからないので,なにか考えついたら,また投稿します。