「時効」について

質問

問）AのＢに対する債権を被担保債権として、AがB所有の土地に抵当権を有している場合、被担保債権が時効により消滅するか否かにかかわらず、設定時から10年が経過すれば、抵当権はBに対して時効により消滅する。答え：誤り

2005年度に出題された問題なのですが、何度読み返しても問い分が理解できません。分かりやすく説明していただけませんでしょうか？

回答No.1

acguy_chan

ざっくりで申し訳ないです。

抵当権は被担保債権に追従するため、時効によって消滅すれば当然抵当権も消滅し、消滅しなかったら（時効を援用しない、中断などあった）消滅しないということです。
抵当権単体に対して時効は援用できません。

よって、
「被担保債権が時効により消滅するか否かにかかわらず」
及び
「抵当権はBに対して時効により消滅」
が誤り。

「2005年度に出題」って行書？
司法書士ならこれはサービス問題です。
。。。なんて偉そうに言いましたが自分も勉強中の身です。
お互い頑張りましょう。